第125回:「先ず理解に徹し、そして理解される」~まとめ-2

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

第5の習慣「先ず理解に徹し、そして理解される」のまとめ~2です。

③自分のことを話す前に、先ず相手の話しを聴きましょう!

「ほとんどの人間は、相手の話しを聴く前に、自分のことを話すか、話す準備をしているかのどちらかだ」

とコヴィー博士は言ってます。

自分のことを話したいと言う気持ちが強く出てくると、人は自叙伝的な反応(聞き方)をしてしまいます。

自叙伝的な聞き方とは、途中で相手の話しを遮り、自身の立場や経験から・・・”助 言””評 価””解  釈””探 り”をしてしまう反応でした。

この反応がでてしまうと、相手はあなたに本音を話してくれなくなります!

相手の理解に徹するために有効な聴き方は「共感による傾聴」でしたね!

「共感による傾聴」とは、相手の立場に立って、相手の視点から、目と耳と心を使って誠心誠意相手の話しを聴くこと・感じることでした。

相手の発する言葉だけでは無く、表情・仕草・感情などからも相手の伝えたいことを読み取り、感じ取ることです。

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この「共感による傾聴」を実践するためには、「7つの習慣」から実践するよりも、「0秒思考」の著者である赤羽雄二さんの「徹底的に聞く技術」に書かれている”アクティブリスニング&ポジティブフィードバック”を実践する方が理解しやすい!と言うご紹介もさせていただきました。

赤羽さんによると、ほとんどの人間関係はこの”アクティブリスニング&ポジティブフィードバック”を行うことで解決出来ます!

実際にこの”アクティブリスニング&ポジティブフィードバック”を実践することで、長年ぎくしゃくしていた関係を改善された方も、私の周りで沢山いらっしゃいます!

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続く・・・