第329/365回:「精神的側面の刃を研ぐ」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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二つ目の「刃を研ぐ」活動は、精神的活動です。

◎精神的側面(自分の心に対する投資)・・・

「精神的側面はあなたの核であり、中心であり、価値観を守り抜こうとする意志である」完訳版 p432

自分自身の心を整える時間と言っても良いでしょうか。

何かとストレスがのしかかってくる現代社会。自分の心は自分で守る、自分で癒すための習慣です。

聖書を読む・祈る・瞑想する・座禅を組むといった事例をコヴィー博士は書いておりますが、自分の心がリラックスできる、安らげる活動であればなんでもいいと思います。

音楽を聞いたり、映画を観たり、本を読んだりして、感情の琴線に触れてみる。

趣味に没頭して夢中になれる(脳がフロー状態になれる)時間を設ける。

ガーデニング(笑)を通じて、土や草花に触れ、太陽の光を浴びてみる。あるいはちょっと遠出して海に行ったり、山に行ったり、自然を感じ、自然と触れ合う時間を作る。

何時でも、誰でも簡単にできる活動としては、やはり瞑想とメモ書きがおすすめです!

瞑想も慣れるまではなかなか集中できませんが、1週間も続けていると気持ちよくなってくるのが体感できます!脳から幸せホルモンセロトニンが分泌されるのでしょうね。

多幸感につつまれていると、頭も心もすっきりとして来ます。

特に朝の静かな時間帯がおすすめです。周囲がざわついているとなかなか集中できませんから!就寝前とかでもいいと思います。

最初は5分くらいから始めてみましょう。5分でも長く感じるはずです!

You tubeなどで、お気に入りの音声を流したり、お気に入りのインストラクターのガイダンスに従って実践してみるのもやりやすいかと思います。

さて、精神的側面の刃を研ぐ活動、何か思いつきましたでしょうか?

 

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