第110回:「共感による傾聴」~共感する事とは?

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

さて、”共感すること”とはどういったことを指すのでしょうか?

面白い例え話を聞いたのでシェアさせていただきます。

・「白いカラスを見たんだ!」⇒「そう!白いカラスを見たなんてすごいね」

・「白いカラスを見たんだ!」⇒「カラスが白いわけがない!何かの見間違いだろ?」

さて、共感することと、自身のパラダイムからしか聞けない判りやすいお話だと思います。

共感すると言うことは、相手が話したことに対して、自叙伝的反応(助言・判断・解釈・評価)をせずに、ただただ聴くことです。

カラスが白いと言ったら、そうなんだ白いカラスがいたんだね!と。

私の息子が小さいころに「神様がいる!」と指をさして話していました。私は「どこにいるの?どんな格好してる?」と質問すると、嬉しそうに「あそこに○○な格好で、○○な顔をしているよ・・・」と答えてくれました。

大人の会話でも同じです。本気で相手を理解しようと思って話を聴くのであれば、とにかく”共 感”すること。同じように感動して話を聴くこと。たったこれだけのことです。

難しいと思われる方は、ご自分が小さかった頃の記憶を思い出してみてください!

親や大人から否定されたり、判断されたりした時にどんな思いだったでしょうか?

相手が子供であっても大人であっても、”共感する”と言うことは、そういう事なのです。

 

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