第149回:特別投稿「思い込みのパラダイムと言う恐ろしさ」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

先日、年度更新の行政協力がありました。

事前に日にち・場所・時間は配布されていて、私は最終日の午後に名前が記載されていました。

「えっ!駆け込みで忙しい最終日の午後に一人?」と驚いたわけですが、「まあ決められた以上仕方がない・・・」と納得。

当日の朝に支部長より電話が入り「児玉さん、今どこですか?と。「自宅ですが」と答えたところ「今日、年度更新の当番ですよ!」・・・頭が真っ白になり、再度予定表を確認したところ、確かに午後に名前が記載されていました。

「私、午後の担当となっているのですが?」・・・「そういう風に見られたんですね。1日2名で行うと言うことですが」・・・「今から直ぐに駆けつけます」・・・「午後からでも大丈夫です」とのやり取り。

午後から会場に向かう途中の心境は、”ピンチはチャンス”などととても思えない、流石に凹みましたが・・・

さあ、ここを「7つの習慣実践者」としてはどんな選択肢があるのか?考えてみました。

答えは一つ・・・”心から謝る”です!

到着後、「申し訳御座いませんでした」と深く謝罪をしたところ、「あの予定表ではそう見えても仕方ないですよね。事務局にも来年度はもっと見やすく作るように伝えておきました」と寛大なお言葉をいただきました。

さて、ここでお伝えしたいこと・・・

何故こうした勘違いを起こしたのか?自分が疑問に思ったことを事前に質問しなかったから。

つまり、「これで間違いない」と言う”思い込みのパラダイム”でその表を見ていたからでした。

違ったパラダイムで見ることが出来ていれば、結果も違ったことになっていました。

今回は対クライアントでは無かったので、大事件には至りませんでしたが、こうした思い込みのパラダイムで行動を起こすと正しいものの見方が出来なくなる!と言うお話でした。