「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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前回、パワハラ加害者の特徴について書かせていただきましたが、こうしたモンスター級パワハラ人間から「如何にしたら自分の身を守れるのか?」について書かせていただきます。
闘うか?逃げるか?・・・この2つの選択肢しかありません!逃げると聞くと何だか消極的で、気まずい印象を受ける方がいらっしゃいますが、これは自分の命を守るための行動です。
“戦略的撤退”と思ってもらえれば良いでしょう。
現状に固執しないこと、命と仕事とどちらが大事?と考えること。辞める時はちょっとした勇気が必要ですが、ちょっとした勇気を出して「辞めて良かった」とおっしゃる方が圧倒的多数です。
辞めるのが怖い=洗 脳されている状態なんです。
パワハラ上司を「理解しようと努めたり」、何とか「変わってもらおう」と思って話をしたところで、頭が悪いので理解が出来ない上に、更にパワハラの火種を炎上させる結果となってしまいます。
シナジーは100%生まれません。
企業のトップが「我が社からパワハラは絶対に無くす!」と言った強い決意と本気度を持って、旗振りをしない限りパワハラは無くなりません。そして、そのような企業はレアです。
「労働施策総合推進法=パワハラ防止法」では、パワハラに対して(相談窓口を設けるなどの)雇用管理上必要な措置を取ることが義務付けられています。
しかし、特に中小企業に置いては相談窓口が、加害者側の息のかかった人間であったり、酷いところになると加害者そのものが窓口となっているケースも多々あります。
つまり、法律の手前、形式だけ相談窓口を設置はしたが、機能していないことがほとんど!と言うのが現状です。
そうしたパワハラ文化が土壌としてある企業は、社内に相談できる人間など稀有です。
明日は我が身と思い、見て見ぬふりをするしかないからです(これも、仕方がないとは思いますが)。
先ずは自分の置かれた状態がおかしいのではないか?会社のことを考えると気持ちが重くなる、最近眠れない、食欲も落ちて来た、友人に聞いても「それパワハラだよ!」と言われた等の入社前の自分とは悪い意味で変わって来たな?と疑問を持ったらすぐに第三者に相談することです。
自分で考えられる力があるうちに「声をあげること」が第一歩です!
具体的にどこに相談すれば良いのか?当面はどのように過ごせばよいのか?については、また次回に・・・