「7つの習慣セルフコーチングとは?」
自己対話力=セルフコーチング力を身につけ「なりたい自分になる」ためのセルフコーチングプログラム。
自己対話の原則を学び、「7つの習慣」に基づいたセルフコーチングを実践できる状態を目指すスキル。
この「7つの習慣セルフコーチング認定コーチ」から、自己対話の基本、「7つの習慣」から紐解く”原則に従い、自分らしく生きる”ヒントを語ってもらうスペースです!
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金曜日のテーマは「そもそも良心とは?」「良心に問いかけるとは、どういうこと?」を認定コーチの方々に語っていただきましたのでまとめてみました。
私たち日本人は「良心」と聞くと、道徳的な善悪という印象を持ちがちです。
ところが「7つの習慣」で定義されている「良心」とは、もっと奥が深いのですね!
想像の力を使って「今、この状況ではどんな選択肢がある?」「それを選択した結果はどうなる?」と選択の結果=背景までをも想像する。
そして、その選択をするための判断基準となるのが「良心」に照らし合わせると言うこと。
書籍では「良心」に関してこのように書かれております・・・
これを受けて認定コーチの皆様から出たお話は・・・
◎良心とは、心の奥底の一番深いところにあるもので、これに反してうそをついた行
動を取ると落ち着いて平安でいられないもの。
◎良心とは通常無意識のところにあり、日常生活でいつも意識するところにはありませ
ん。だからもやもやすることが多い。
その無意識のレベルにあるものを、主体的に取り上げて、意識レベルに上げて、その
良心を言葉にしてみることがセルフコーチングでいう”良心=自分の価値観と
マッチさせる”ということ。
◎「良心」に問いかけるというよりは、「良心」から問いかけられているイメージ。
◎心の奥底にある行動を導く原則に、自分の価値観を照らし合わせること。原則は限定列挙できるものではない(点と点ではない)ので、360度(原則360度説)私たちの周囲に存在している。
◎原則には良い原則も悪い原則も存在しているので、考え方・行動のガイドライン=自分軸(自分の価値観)を良い原則と照らし合わせて、良心で判断する。
◎価値観は良い原則に従い、すでにアップデートされていなければならない。そうすることで価値観=原則により近づく。
例えば、どこかのコミュニティーに所属していて、このコミュニティーに居ることは自分にとって”最良”なのか?と考えるときの選択肢にもなり得るし、誰かに文句を言われた時なども、自分にとって”最良”の行動を選択するための選択肢にもなる⇒想像は無限大である!
◎「良心の声」はか細いので、無視しようと思えば無視できるが、なにかをやろうと思ったときに、良心のささやきを無視すると第4領域にはいってしまう可能性がある。
◎良心に対して悪心もある。悪心=恨みを持ち悪いことをしようとするよこしまな心。
悪心に引き込まれないように、良心に従うことが大切・・・悪心に従う=悪い原則に従うということですね!
*ここで性善説・性悪説の話しもでました!人間は産まれたときは、価値観と言うものがないが、年齢を経るにつれて良い価値観も悪い価値観もアップデートされてくる・・・と考えると、性善説が正しいのではないかと(深いです!)
◎想像⇔良心は価値基準である。想像で出てきた結果に対して「価値観に照らしてどうなの?」と問いかけてみる。
などなど、今回も素敵なお話をたくさんうかがうことができました!
「良心」奥が深いですね。引き続きこの「良心」を深堀していきたいと思います。
毎回毎回、沢山の気づきを示唆してくれる「7つの習慣セルフコーチング認定コーチ」の皆様、お話しを伺うたびに”パラダイムシフト”が起きてます。