47回:第2の習慣~原則中心

児玉伸也社会保険労務士事務所 児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

あなたの内面の中心にあるものは何?

この内面の中心を理解することで、「終わりを思い描く」の集大成である「ミッションステートメント(後述)」を作成する際に、自分の価値観が明らかになっていきます。

「原則はどんなものにも影響されない。突然怒り出すことも無ければ、あなたに対する態度が日によって変わることもない。別れて欲しいと言い出すこともないし、あなたの親友と逃げるなどと言うこともない。私たちの隙につけいることもない。原則は、近道でも、その場しのぎの応急処置でもない。他者の行動、周りの状況、その時代の流行に頼ることもない。原則は不変だ。ここにあったと思ったらいつの間にか無くなっていた、と言うようなことは無い。火災や地震で壊れることも無ければ盗まれることもない」
再度、原則とは何か?
原則とは人類がその長い歴史の中で、編み出してきた不変の法則であり、自明の理。自然界の法則と同様に変えようが無く、異論を挟む余地もない普遍的にして絶対的な法則。
原則中心:内面の中心に原則を置いていれば、外からのあらゆる影響にも左右されず、時代や環境の変化によっても流されることが無い”ぶれない軸”となります。原則を中心に据えれば安定した心、揺るぎない自信、明確な方向性(指針)を手に入れることができます!また、”自覚する力””知の力””主体性の力”が付きます。
*原則中心の生き方・効果性について、更に深く知りたい方は、こちらの「原則中心ライフバランス」をおすすめします!
さて、何を内面の中心に置くかで影響の輪を広げる4つの要素の位置づけ=”安定””指針””知恵””力”の度合いが変わって来ます。
安定=アイデンティティー・心の拠り所・自尊心・人間的な強さなど。
指針=生活の中でのあらゆる意志決定・行動基準・原則・暗黙の規範。人生の方向性を定める根源となる。
知恵=人生観・生活を送る上でのバランス感覚。原則を実践し、理解する知力。
=行動する力・物事を成し遂げる強みと潜在的な能力。より良い、より効果的な習慣を身に付けるための力。
「4つの要素が一番下のレベルだと、自分では何もコントロール出来ず、他者や状況に依存している状態だ。レベルが上がっていくにつれ、自分の人生を自分でコントロール出来るようになり、自立した強さが生まれ、豊かな相互依存関係の土台が築かれる」
あなたの影響の輪の中心(内面の中心)にあるものは何でしょう?先ずは”知ること”から始めましょう!
そして、その中心は原則と紐づいているのか?”自覚”と言う土台に立って、”良心”に照らし合わせて、”想像”してみましょう!
「時代を超えた不変の原則を人生の中心にすると、効果的に生きるための基本的なパラダイムを得ることが出来る。それは、他のすべての中心を正すことが出来る原則中心のパラダイムなのだ」

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