第92回:「win-winを考える」~人格を育てる「成熟」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

人格を育てるための三つの要素・・・「誠実であること」「成熟していること」「豊かさマインドを持っていること」。

今回は「成熟していること」とはどういうことか?についてお話させていただきます。

「成熟とは、勇気と思いやりのバランスが取れていることである」by S・コヴィー

以前ご紹介した「勇気と思いやりのバランス」が取れていることが、人間の成熟度合いを表し、win-winの大前提となるものです。

勇気とは、自分の意見をしっかりと主張出来ること、思いやりとは、相手を尊重しつつ、相手の意見を聴く意志と能力を持つこと。

勇気ばかりが強いと、そのパラダイムはwin-loseとなってしまう。

思いやりが強すぎて、勇気が無ければlose-winとなってしまう。

「勇気と思いやりのバランスこそが、成熟した人間かどうかを測る基準になる。バランスが取れていれば、相手の身になって話を聴き、理解することも出来るし、勇気を持って自分の立場を主張することも出来るのである」by S・コヴィー

如何でしょうか?あらゆる人間関係に置いて、自分の意見をはっきりと主張出来てますか?そして、相手を理解する努力していますか?