第232/365回:「心を安定させる魔法のメソッド」-1

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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「反応的にならない」ためには、自己肯定感・充足感を上げて、自身の“心の安定”を目指すことが大切です。

「4つの側面」の内、“精神的側面”の刃を研ぐ活動ですね!

“自然と触れ合うこと”“瞑想をする”ことを例に挙げさせていただきましたが、他にも自分で試してみて「これは良いな!」と感じたメソッドが幾つかありますので、ご紹介させていただきます。

どれも効果抜群ですが、「これなら継続して出来そう」と言う方法を、日々の生活の中に取り入れてみてください

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①自分で自分を褒める⇒一番簡単で効果も高い!!

・就寝前のうとうとしている時が効果的(脳が暗示にかかりやすい)。

・「(私は)今日も1日頑張ったね、お疲れ様」「(私は)今日も幸せな1日でした、
有難う」など。

・自己肯定感を高めることにより、自分に自信がつく。

・自分を褒めれば相手を褒めることもできるし、褒め言葉を受け取ることもできる。

・練習を重ねることで褒めることも褒められることにも慣れていき、自分や周りの人た
ちの良いところもたくさん目につくようになる。

②緊張で自分を磨く⇒話したことの無い人と話をしてみたり、入ったことの無い店に入ってみたり、行ったことの無い場所に行ってみたりする等”やったことのないことに挑戦する”ことも、自分磨きには効果抜群です!

・自分が緊張するシチュエーションに“敢えて”挑戦する。

・コミュニケーションが苦手だったら、身近な人から挨拶する習慣を身に付ける。

③綺麗な部屋で暮らす⇒言わずもがな。

・汚い部屋で暮らしていると、心まで汚くなって来る、怒りっぽくなる。

・自分にとって居心地の良い空間・快適な空間で生活する。

④ベネフィットファインディング⇒イラっとしそうな状況でも、「この状況の中で何か良いことは無いかな?」と考える癖がつくので、刺激に振り回されなくなる。

・反応的になりそうな状況の中でも、プラス面を見つけて言葉に出す

「〇〇だけど、おかげで勉強になった」「〇〇だけど、おかげで有難みがわかった」

・不安な気持ちを打ち消す反論思考を言葉に出す(不安になった都度口癖にする)

「〇〇だからって死ぬわけじゃない」「辛いのは自分だけじゃない」「起こることは全て必然である」「何があるか判らないから人生は楽しい」

⑤アファメーション⇒言霊を活用する(暇があったら口癖になるまで繰り返す)。アファメーションの効果については本も沢山出版されていて、既にご存じの方も多いですよね!

・「ミッションステートメント」を作成している方は、「ミッションステートメント」
を読み上げる。

・プラス言葉を口癖にして、否定的なマイナス言葉は意識して使わない。

・プラス言葉を目に付くところに貼り出して置き、声に出して読み上げる。結果、潜在
意識に埋め込まれる。

・脳は良い情報も悪い情報も、言葉に発することで集めようとする傾向が強いので、そ
れを逆手に取る。

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如何でしたでしょうか?

どれも簡単に出来る上に、効果は絶大。まだ他にもありますので、分割して投稿して行きますね!