第233/365回:「心を安定させる魔法のメソッド」-2

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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昨日の続きです。

「心を安定させ、反応的にならない」ための、魔法のメソッドお伝えします!

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①回避行動は取らない。

・回避行動を取っていると→自信がなくなる→人と会うのがストレスになる→悪循環のスパイラル

・人を避けたり、面倒なことを先伸ばししたり、やらなきゃいけないことをやらなかったりすると回避行動となる。

・積極的に笑顔で明るく行動することでストレスも軽減。

②不安を消す効果的な方法(不安=妄想の暴走)。

・運動する!体を動かすことで、セロトニンが分泌されて幸せな気持ちになる。

・簡単にできる効果的な方法として散歩をする⇒ヒポクラテスの詩を載せておきます!

“気分が暗かったら、散歩をしなさい。それでも、まだ辛かったらもう一度散歩をしなさい“ byヒポクラテス

③下方比較

・自分より深い悲しみを抱いている人や辛い状況にいる人を想像する→それに比べたらこんなの不安には入らない!!と思える。

④やり残しをためない。

To Doリスト(やることリスト)を書き出して、出来たものから消していく。

⑤無理はしない。

しんどい時期は、今はこういう時期なんだと無理をしないで受け入れて、何もしないでとにかく寝る(長引いたときは医者に行く)!

「まあ、いいか」を口癖にする。

「〇〇しちゃったけど、まあ、いいか」を口癖にする。

⑦暗いニュース(場合によっては明るいニュースも)は見ない!聴かない!

脳には情報を収集しようとする傾向があるので、暗いニュースを見ていると気持ちまで暗くなってくる。

朝からTVをつけて、毎日殺人事件などの暗いニュースを見ていたらネガティブな思考になっていく。

気持ちが沈んでいる時には、SNSなどで明るいニュースも見ない方が良い!余計に気持ちが沈むこともあるので。

⑧人を憎んだり、恨むことを手放す!⇒呪いの効果はあります!但し、自分に返って来ますが。

恨みつらみは何れ自分に返ってくる。自分が相手のことで苦しんでいる間も相手は楽しく生きている。

人を許すこと、恨みを手放すことで自分の人生が豊かになる。幸せになる。

⑨手を抜かない!

何事も本気でやるから面白い。本気でやるから楽しくなる。本気でやるから応援してもらえる。本気でやるからチャンスもめぐって来る。

⑩不平不満・人の悪口・陰口ばかり言っている人間とは距離を置く。

これも言わずもがなです。負のエネルギーを受けるし、「その場に居ない人に忠実である」と言う原則にも反しています。

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どれも簡単に出来て、効果抜群のメソッドを紹介させていただきました!

前回・今回と挙げさせていただいたメソッドは、既に脳科学でも心理学でも実証されているものばかりです。

こうしたことも、「やる、やらない」の選択は自由です。「今のままで十分」と感じていらっしゃるなら敢えて新しいことを取り入れる必要も無いと思います。

但し、「変化出来る人」「加速度的に成長する人」の共通項としては、人が進めたものは「取り合えず・ダメもとで・一度くらいは・騙されたと思って・・・」やってみる!と言う傾向があります。

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