「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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◎許せないをコントロールし、穏やかに生きるためには・・・
しかし、この前頭葉の働きに人間はなす術がない訳ではありません。
そのためには、
これ、まさに「自覚」ですね!そして、“自分は今、中毒症状が強くなっているな”とつぶやくことで、”感情のラベリング”もおこなっています(できごとを客観的に見ることができるようになる訓練)。
「ちょっと待てよ」とスペースを意識して、今の状況を俯瞰してみる能力。「7つの習慣」でもっとも大切で鍵となる能力。
そして「セルフコーチング」で自分に問いかける「この状況はなに?今できることはなんだろう?」「10年後の君ならこの状況に対してなんと言うだろうか」など。
「7つの習慣セルフコーチング」ができれば、怒りをコントロールできるどころか、最良の選択肢を自分に示すこともできます。
そして、こうも書かれています・・・
客観力・俯瞰力・メタ認知力は空想の産物でも想像の産物でもなく、人間の脳の仕組みがそれを具現化させるということですね。科学的に証明されている訳です。
残念ながら前頭前野が加齢によって委縮していくという事実は変えられませんが、老けない脳をつくるトレーニング方法がいくつか紹介されているので、ピックアップしていきますね。
①日頃から「自分はこう思う」「こうに決まっている」といった固定観念や常識、偏見を鵜呑みにせずに常に事実やデータを基に合理的思考や客観的思考を巡らせておく習慣を身につける。
⇒固定観念や一般常識、既成概念(~べき・~ねばならない・一般的には~・常識的には~・普通は~)を常に疑う姿勢ですね。「これは本当に正しいことなのか」「他にも見方や考え方があるのではないのか」「自分の思い込みに過ぎないのではないか」と情報を鵜呑みにせずに自分で調べるクセをつけておくということです。
②自分を振り返る時間を持ち、前頭前野を鍛えることにより“メタ認知力”は高まる。
⇒瞑想・メモ書き・自己対話の3種の神器でメタ認知力(俯瞰力・客観力)=自覚の力はどんどん高まります!
前頭前野を委縮させづらくする方法、他にも幾つか紹介されておりますので、続きはまた次回に。
(連続投稿392日目)