「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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コヴィー博士の真髄とも言われている「第8の習慣」
「7つの習慣」が習慣七つで500p超に対して、「第8の習慣」は習慣一つで500p超の大作💦
「7つの習慣」が個人の“効果性”について描かれていたのに対して、「第8の習慣」は、その“効果性”を土台とした“偉大さ”について描かれています⇒サブタイトルも”効果性”から”偉大さ”へ
“偉大さ”とは・・・“情熱を持って実行すること”“有意義な貢献を成し遂げること”“充足感を得ること”・・・もっとわかりやすく定義するとしたら“人間の可能性を解き放つ習慣”
誰にでも自分では気づいていない”可能性”というものを内に秘めています。まずは自分の”可能性”を発見し、そして他者にも”可能性”を発見してもらいましょう!という習慣。
この“可能性を解き放つ”すなわち「第8の習慣」の鍵となるワードが“ボイス(内面の声)”
“ボイス”とは自分の内なる声・・・
*才能=天賦の才、情熱=意欲やモチベーションを引き出すもの、ニーズ=社会が必要とし、収入を得ることができるあなたの能力、良心=正しいことをするようにささやく天使の声・・・この”四つが重なる部分”こそがボイスである。
「7つの習慣」で例えるなら、あなたの中の“燃えるようなYes”はなんですか?
それをすることがあなたの天命であり、あなたのスキルで達成できるミッションですか?
それをすることがあなた自身のためにもなり、周囲のためにもなることですか?
そのミッションに対してマージン(報酬)はいただけますか?
「本書の目的は、あなたが自分のボイス(内面の声)を発見できるように導くことである」
そして、自分のボイスを発見した皆さんは、今度は周囲の人たちにボイスを発見できるように働きかけていく=影響の輪を広げていく。
まずは一人ひとりが自分のボイスを発見し、そして周囲にも自分のボイスに気づかせてあげること・・・これが第8の習慣。
ボイスを発見するための五つのヒント・・・
①あなたが期待されている役割を書き出してみましょう(ニーズ)。
②あなたが活かせるスキルや能力はなんですか?(才能)
③あなたを突き動かしている情熱の源はなんですか?(情熱)
④あなたが大切にしている価値観はなんですか?(良心)
⑤「自分ならでは・自分でなければ」できないこと、やってみたいことはなんですか?(ボイス)
「7つの習慣」よりさらに難解な第8の習慣。しかし、第8の習慣こそコヴィー哲学の集大成であるとも言われています。
私の拙い表現力と理解力で、この難解な書をどこまで“わかりやすく”お伝えできるかはわかりませんが、ボチボチと「第8の習慣」にも触れて参ります。
*「7つの習慣」をまだ読破されていない方は、「7つの習慣」から始めてくださいね!「7つの習慣」を理解できていないと、「第8の習慣」は本棚行きとなります(笑)
(連続投稿410日目)