第87回:第4の習慣「win-winを考える」~人間関係のパラダイム-2

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

人間関係の6つのパラダイム。

今回より一つ一つのパラダイムについて深堀してお話させていただきます。

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①win-lose:「私が勝者、あなたが敗者」常に”競争”することを強いられてきた社会の中で刷り込まれたパラダイム。どんな場面に置いても他者に勝ち、相手を負かすと言ったパラダイム。子供は試験の結果で評価され、大人になると営業成績で評価される。裁判になれば白か黒かの勝者と敗者の関係が生まれる。

②lose-win:私は踏み台でしかない。都合が良い便利屋でかまわない」自分が”いい人”と思われたいパラダイム。自分の意見を主張する”勇 気もなく、感情を押し殺して生きているため、何れたまりにたまった感情が自分を追い込み、心身の健康が損なわれるリスクが高くなる。心の奥深くでは、そんな自分が嫌だと思いながらも、自分を変える勇気を持てない。

③lose-lose:「自分が敗者になるくらいなら、相手も負かしてやろう」根底にあるのは”復讐心”であったり、”憎悪”。今、自分が不幸なのは世の中のせい・・・と言ったように常に自分を被害者だと思い込み、周囲は敵だと思う極度の依存状態のパラダイム。

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