第97回:「win-winを考える」~win-win実効協定-1

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

win-winパラダイムになるための5つの側面。今回は「協 定」についてお話させていただきます!

書籍の中では「win-win実行協定」として紹介されていますが、組織に置いても、人間関係に置いても、相手に”何を、何時までに””どのような基準で””使える資源は何で””報告義務は何時行うのか?””評価の結果はどのように示すのか?”を明らかにして、合意することが効果的であると記載されています。

この5点をそれぞれ具体化すると・・・

①望む結果:何時までに何を達成するのか?を明らかにする。

②ガイドライン:望む結果を達成するために守るべき基準(企業で例えたら就業規則や契約書等)を明らかにする。

③リソース:文字通り、望む結果を達成するために使える人員・資金・技術・組織のサポート等を明らかにする。

④アカウンタビリティー:結果を評価する基準、評価する時期を明らかにする。

⑤評価の結果:進捗度合い、貢献度合い、評価の結果としてどうなるのか?を明らかにする。

となります。

これだけ見ると企業の人事労務担当の方とか、社労士の方向けの協定書のようにも見えますが、この「win-win実行協定」はわざわざ書面にしなくても、家族の役割分担などを決める時にも使えます。

以前ご紹介したデリゲーション(仕事や物事を人に任せる)時にも、大変に有効です!

詳細は次回に・・・

 

 

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