第96回:「win-winを考える」~人間関係-2

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

原則など関係なく、win-lose、lose-win、lose-loseのパラダイムしか考えていない相手だった場合、私たちに出来ることは何だろう?と考えてみたいと思います。

先ず、徹底的に悪意を持って私たちを否定してくる、足を引っ張る、攻撃してくる人間だった場合は、人間関係を断つ、あるいは距離を置くと言うのがベストな選択です!

自分に取ってのwinは何もないどころか、ネガティブなエネルギーしか受けられずに、まんまと相手にマウントを取られてしまうリスクが非常に大きくなるからです。

そんな時は勇気を持ってno-deal(合意しない)と言う選択肢もあると言うことを認識しておいてください。

但し、それが相手のパラダイムであって「ひょっとしたら視点を変えること、相手を理解することに徹することで、win-winを考えられるかもしれない?」と言った余地が少しでもあれば、冷静に「この人とwin-winになるとはどういうことだろう?」と”考える”ことが大切です。

最も大事なことは、相手は関係なく自分の中で「私的成功」を納め、相手を理解しようとする精神と心の持ち方です。

これが出来ていれば、相手や環境に振り回されると言うことも無くなります。

常にwin-winでなければならない!と言うことは無いのです。

どう努力しても、相手とのwin-winが考えられないような場面に置いては、no-dealと言う選択、または”妥 協”と言う小さなwin-winがあると言うことも視野に入れておきましょう!