230816「刺激と反応の間~感情に流されないためには?」-2

児玉伸也のブログ

成功のための普遍の法則である「7つの習慣」を理解し、実践するための二つの講座をご案内します。

1.「7つの習慣実践会」・・・
書籍を読み込み、テキストに書き出す(考える・アウトプットする)というワーク、読書後の感想やテキストを書いてみた感想などのシェアを通じて、「7つの習慣」の理解と実践力を高めていただきます。

・こんな方におすすめ:「7つの習慣」の基本理解と実践力を高めたい方。「自立」から「公的成功」という”成長と変化の扉”を開けたい方。

・受講日程および回数:毎月1回×全11回/年開催。1セッション3時間程度(日程および時間は応相談)。

・受講料金:一回のセッションごとに5,500円(税込み)。

・受講方法:オンラインまたはリアルセミナー。

2.「7つの習慣セルフコーチング一般講座」・・・
自己対話の原則を学び、「7つの習慣」に基づいたセルフコーチングを実践できる状態を目指すプログラム。
事前学習動画とテキストへのアウトプット、シェアを通じて自己対話力=セルフコーチング力を身につけ「なりたい自分になる」ためのセルフコーチングプログラム。

・こんな方におすすめ:達成したい目標がある方、人生の選択に悩んでいらっしゃる方、自分らしさとは?自分らしい生き方とは?探していらっしゃる方、自己成長を遂げたい方。

・受講日程および回数:7時間×1日または3.5時間×2日(日程および時間は応相談)。

・受講料金:66,000円(税込み)

・受講方法:オンライン。

◎お問合せまたはお申込み方法・・・下記URLよりお願い致します。
https://forms.gle/VSLuy4EB5VNKBqGz6

*いずれのプログラムも個人向けであり、企業研修は致しません。

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前回は”反応的になるときはどういうとき?どうやったら防げる?”という07部のお題からのシェアを書かせていただきました。

今回はもっと深掘りして”そもそも反応的にならない(感情に流されない)ためには、どんなことを習慣化しておけば良いのか?”を、0.5秒で噴火していた💦以前の私が反応的にならなくなった=感情的にならなくなった方法をお話しさせていただきます!

◎そもそも、なぜ反応的(感情的)になることが良くないのか?

ものごとやできごとを一歩下がって客観的に見れる(自覚できる)ようにならないと、常にその時そのときの一時的な感情に流されて、自分の言葉や感情をコントロールできずに、相手はもちろん、自分自身をも傷つけるようになるから。
そのような生き方をしていると、いつまで経っても”主体的な生き方=自分の人生は自分で脚本を描き、自分の選択の結果は自分で責任を負う”ことができずに、常に自分の外側(誰かのせい、社会のせい、状況のせい)に問題があると考え、責任から逃れようとする生き方を選択するようになり、自分はもちろん、周囲の人も傷つけ、不幸にする人生を歩むことになるので。

そして、何よりもこの自覚の力が使えることが「7つの習慣」を始めるための土台となるからです!

「私たちは自分の身に起こったことで傷つくのではない。その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである」p84
「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそ問題である」p106

◎私が実践して効果抜群と感じた方法。

これのどれかかもしれないし、すべてかもしれませんが、とにかく実践することで、行動に移すことで、0.5秒で噴火していた私が、どんな状況に置いても「この状況で自分にできる最良の選択肢はなんだろう?」と考えられるようになりました。

①もっとも有効だと感じた習慣。
反応的になりそうになったら「ちょっと待てよ」と言葉に出し、できたら眉毛と眉毛の間に中指を置いて「スペース」と唱えることを習慣にする。
相手が目の前にいたら、心の中で呟いても可。
6秒もかからずに、意識を自分の内面(スペース)に持って行けるので、数カ月実践してみると、効果がてき面にわかります!
スペースを意識することで、スペースが広がりを見せてくるのだと思います。

②毎日10~20分の瞑想とメモ書き特に違和感を感じるできごとがあって、自分の感情がネガティブになりそうに感じたら、その場でメモ書き!違和感がなくなるまで、すべてを吐き出すことが有効です。
感情は生ものなので、後になってから書こうと思っても、思い出せないし、そのときと同じ感情を味わう・感じることはできないので。
外出するときもできるだけA4メモ用紙とボールペンは持ち歩くようにしています。

「私は今○○と感じているんだな」「はい!私は今、怒りの感情を抱いています」感情にラベリングしたり、気持ちの実況中継をすることも自覚の力を高めるのに有効であることが心理学の世界では立証されています。これも書き出すことで、より客観低に自分の感情を見つめられるので、②と同様に鮮度が高いうちに(笑)書き出してみてください。

④有酸素運動を習慣にする。運動の効果は脳科学の世界でも立証されていることです。一回30分程度の有酸素運動(ランニングや水泳など)を週に2回行うだけで、ストレスや不安を誘発するコルチゾールという分泌物が抑制され、逆に幸せホルモンであるドーパミンやエンドルフィン、オキシトシンが分泌されるので、イライラすることがなくなります。

と、まあ色々と試してみましたが、ご自身でこれならできそう!というものを取り入れていただくのが宜しいかと思います。

目標は、自覚の力=感情やできごとを客観視する力(メタ認知力)を高めて、周囲に振り回されない自分軸を作り、他者や環境に依存しない「自立」に向かうことですから。

(投稿番号477)

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