第263/365回:「寄り添うように自然体で聞く」アクティブリスニング-5

児玉伸也のブログ

「共感による傾聴」を更に具体的に実践するためのテキストとして、赤羽雄二さんの「自己満足では無い“徹底的に聞く技術”」を取り上げ、「アクティブリスニング」を学んで行きます!

アクティブリスニングとは?

「共感による傾聴」をさらに深堀して、実践する“4つのプロセス”です!

4つのステップを経ることで“すべての悩みを解決する”と言う「自己満足では無い“徹底的に聞く技術”」の著者:赤羽雄二さんが考案された“人間関係改善⇒問題解決のためのコミュニケーションスタイル”です。

4つのステップとは?

ステップ①~相手の話しを真剣に本気で聴くことで、信頼残高の預け入れが貯まりま
す。

ステップ②~必要に応じて相手を“委縮させないように”質問させていただくことで、お
互いの理解が深まります。

ステップ③~真剣に聴いた結果、“問題の本質”が見えてきます。

ステップ④~アクティブリスニングを極めることで、“自然に解決策”が見えてきます。

注-1:書籍では「聴く」⇒「聞く」と表記されているので「聞く」と表記させていた
きます。
 -2:ブログ誌面の都合上、書籍のポイントのみを引用させていただいたり、言い回し
   をアレンジさせていただきます。

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今回より、アクティブリスニングの具体的なやり方についての説明(書籍からの引用+私の所感)に入って行きます。

アクティブリスニングの方法・・・

“ただただ相手の話しを”寄り添うように自然体“で、徹底的に聞くだけ”・・・ただそれだけです!

特に難しい技術が必要な訳ではありません。

赤羽さんご本人も「ただ、人の話を聞くだけですよ!そんなに難しいことですか?」とおっしゃっています(笑)

難しいと感じるのは、“自叙伝的反応(自分の立場や経験から相手を解釈する・評価する・詮索する・助言する)”が出てしまうからか、相手の話しをそもそも聞こうと言いう気が無いからです。

アクティブリスニングの4つのステップを上記に書いてありますが、先ずは“聞く”こと。徹底的に相手の話しを“共感しながら聞く”ことに集中する。

これが出来なければ次のステップには行けません。勿論“共感による傾聴”も出来ません。

「順番が大事」・・・「7つの習慣」と同じです!

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具体的なポイントとしては・・・

①信頼残高の低い相手に対しては、「失った信頼を絶対に取り戻す!」と言う思いで聞く。

②相手の反応が悪くても、すぐに諦めずに何度も真剣に、徹底的に聞く。

③反応が悪いのは、自分の過去の行動の蓄積の結果だと反省する⇒人に信頼されたければ、自分が信頼に値する人間になること(コヴィー博士)

④相手の反応がニュートラルになるまで続ける。

⑤相手の関心ごとが何か?しばらくは毎日4~5ページはA4メモ書きを行う(A4メモ書きの詳細については、赤羽さんの著書「0秒思考」をお読みください)。

⑥我慢強く続けるのではなく、できるだけ“自然体”で続ける。

⑦どこかの時点で、相手の心が溶け始めるので、“感謝して”話を聞き続ける⇒話を“聞かせていただく”と言う姿勢です。

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上記ポイントを意識して、最初は練習のつもりで何度も何度も続けることです!

以前も書きましたが、何十回か練習していると「こんな感じ!」と言う感覚がつかめて来ます。

そして、相手が色々と話してくれて理解出来るようになると、相手に対して持っていた“怒り”は確実に消えて行きます。

怒りの正体は、理解不足・何かのすれ違い・誤解・間合いの悪さなどから「何で?どうして?」と理解出来ない為に燃えさかることが普通です。

“自然体”でアクティブリスニングを行うと、相手が普段話さない事まで話してくれます。結果、わだかまりが解消して“怒り”が消えて行くのです!