第221/365回:「頭の中に絵を描こう!」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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人生の最後に達成したいことや、在りたい姿・・・それを実現するためのお金も時間も十分にあるとしたら、どんな未来を「思い描き」ますか?

私の頭の中には・・・

「心地よい日差しと爽やかな風が吹く中で、レンガ作りの家で花壇を囲んで、家族(孫の姿も見える!)や友人・知人が笑顔で会話を楽しんでいる姿と美しく咲き乱れる花が見えます。子供も大人も楽しく話をしている笑い声が聞こえます。BBQで肉が焼ける臭いと花の香りがします。私はハンモックの上に座りギターを弾きながら、幸せを満喫した気持ちで、様々な年代の人たちと「嫌われる勇気」の哲学者と青年のように”人生について“”7つの習慣“のについて語り合っています」

が、ここ数年鮮明に描かれています。

「終わりを思い描く」時に、その時に何が見える?(視覚)・その時にどんな音が聞こえる?(聴覚)・その時にどんな臭いがする?(臭覚)・その時の気持ちはどんな気持ち?(感情)の4つの視点から想像すると、絵が描きやすいです!

私の頭の中の絵を実現するのに必要な原則は、“相手を思いやる“”利他の精神“”貢献すること“”先ず相手を理解する“”自分の心の安定・穏やかな気持ち“”健康である“・・・と言ったところでしょうか?

そして、これらの“原 則”と自分の“価値観”は紐づいています!

この絵を実現するために、大切にしたい原則や価値観を明文化(イラストなども可)したものが“ミッションステートメント”となります。

「自分が望む終わりを思い描き、どの方向に、どんな目的で第一歩を踏み出せば良いのかを知り、ミッションステートメントと言う自分の成分憲法に息を吹き込むことができる」完訳版 p136

これを実現するために(どの方向に?どんな目的で?)⇒セルフリーダーシップとセルフマネジメントの二つのPC(望んだ成果を手に入れるための能力)を使って、「人としての役割」「仕事での役割」「家族での役割」などの各役割を書き出して行きます。

先ずは「終わりを思い描き」そこに至るまでの大切で重要なことや役割を明確にして、「最優先事項を優先して行く」ことが大切なんですよ!と言うお話でした。

 

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