第118回:「そして理解される」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

さて、「相手を理解する」ことが出来たら、いよいよ次は「自分が理解される」段階に入って行きます!

この章において「7つの習慣」では、大切な三つの言葉が紹介されております。

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①エトス=個人の信頼性。私たちが相手に与える信頼そのものであり、これがあって初めて信頼残高の預け入れができる。

②パトス=感情・気持ち。相手を理解すること。

③ロゴス=論理。自分のことを理解してもらうために、ロジカルにプレゼンすること。

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この順番が大切なのです。

即ち、人格を磨いて信頼残高を高め⇒先ず相手を理解することに徹し⇒自分のことを話す、表現する。

自分のことを理解してもらおうと、最初に③のロゴスに飛んでしまうと、これは「相手を理解する」ことはできない。

①②を十分に行ってから始めて③自分のことをプレゼンできるのです!⇒第一の創造「準備・計画」⇒第二の創造「実際に行う」

「相手のパラダイムや関心ごとを最初に深く理解し、その理解に沿って、自分の考えをハッキリとわかりやすく、目に見えるかたちで表現すれば、あなたのアイデアに対する相手の信頼は格段に上がる」by S・コヴィー

 

人間関係に置いて”急がば回れ”は通用しないと言うことですね!

時間がかかっても先ずは理解に徹する・・・その順番がエトス・パトス・ロゴスと言う言葉で示されています。