第185回:「意志の力」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

自分の感情や状況を客観的に見れる“自覚の能力”、選択肢を考え、その結果までも想像する“想像の能力”、自らの価値観を明確にし、原則と照らし合わせる“良心の能力”・・・ここまで来ましたら、次はいよいよその選択を実行に移す“意志の能力”の出番です!

「意志」とは・・・最終的に自らの選択にGoサインを出す=行動に移す力です。そして、その結果に対しても自ら責任を負うこと(自責思考)です。

くじけそうになったり、諦めそうになったり、やろうと決めたこと(=新たなチャレンジ)が中々実行に移せない時・・・自分の背中を押す“揺るぎない決意”“心から沸き起こる決意”が意志の力。

自覚⇒想像⇒良心と来て、最後は意志の力を使って行動に移します。

幾ら自分が選択肢を選び、良心に問いかけ、それが原則にかなった言動でも実際に行動に移さなければ何もしていないことと同じになってしまいます!

体重計に乗る(客観的に現状を把握する)⇒痩せるための選択肢を想像する、ダイエットが達成出来た時の自分の姿を想像する⇒健康と言う原則に照らし合わせて、良心に問い「よし、やろう!」と決意する⇒自分が選んだ選択肢の中から(ジョギング、食事制限など)、意志の力を使って早速行動に移す。

例えとしてはこんな流れです(笑)

意志の力だけで頑張ろうと思っても長続きはしません!自覚⇒想像⇒良心⇒意志と言うスペースを使うことで、「やれたらいいな」⇒「やりたい」「やろう」と深い決意に変わるのです。

何かしらの目標を掲げていて、それを達成する・実現するためにもこのスペースは重要な鍵となってきます。

主体的な人は「自分で選択したと言う自覚」があるので、結果に対しても責任を負う。

反応的な人は「自分で選択したと言う自覚」が無いので、責任から逃げる。

さて、どちらのタイプが長期的・継続的な成果を手に入れることが出来るでしょうか?

言わずもがなですね(笑)