「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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皆さんは、「リーダーシップとは?」と問われたらどうお答えになりますか?「マネジメントとは?」と問われたらどうお答えになりますか?
リーダーシップやマネジメントに関する書籍は沢山出ているので、説明も様々。
ではコヴィー博士の言うところの「7つの習慣」で定義されている“リーダーシップとマネジメント”とは?
個人でも組織でも人間関係に置いても・・・「自分(たち)はどこに向かうのか?」「この人とwinになるとはどういうことなのか?」が判っていなければ、その先に進むことは出来ません。
*人間関係に置いては”急がば回れ”です!じっくりと時間を掛けなければ信頼関係は構築できません(これについては、また後日じっくりと説明いたします)。
そして、如何に効率よくそこに辿り着けるのかが判らなければ、無駄なことばかりに時間を費やしてしまいます。
「お~~い、そっちは間違っているぞ!こっちが正しい道だ」と方向性を指し示す(効果性)ことがリーダーシップであり、「(道を進むために)この木は手で切り倒すよりも、斧を使って切り倒した方が効率が良いぞ!」と”効率性”教えてあげることがマネジメント。
そして、大切なことは先ずリーダーシップ在りき・・・リーダーシップ>マネジメントの順番です。
方向性が定まっていなければ、どんなに優れたマネジメントが揃っていても使い方が判らない!
第2の習慣である「終わりを思い描く」こととは、自分の人生に置いてリーダーシップ(=パーソナルリーダーシップ)を発揮すること・・・第1の創造(知的創造)で人生の準備・計画をし、自分が正しい方向に進んでいるか?自身の“内面にあるコンパス”を確認することです。
自分自身が自分の人生の創造主になることです。
その指針となるのが“原則”なんですね!