「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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「第1~第3の習慣を身につけなければ、第4~第6の習慣には行けないのですか?」という質問を受けたことがあります。
確かに「7つの習慣」では“順番が大事”ですとコヴィー博士は言ってますが、一方でこんなことも言ってます。
つまり、第1~第3の習慣を実践しながら、第4~第6の習慣を実践していくことが最も効果的であるということですね!
ちなみに“効果的”とは・・・長期的・継続的に望む結果を得る状態のことを指します。
これに対して“効果”とは・・・短期的な結果。例えば風邪を引いたときに薬を飲んで熱を下げたりする“効果”はありますが、その“効果”は一時的なもの。
“効果的”とは、そもそも風邪をひかないように丈夫な身体を作ったり、健康に気をつかったり、予防をしたり・・・(健康という)長期的・継続的な結果ですね。
「7つの習慣」の原題は、“The Seven Habits Of Highly Effective People“=”長期的・継続的に望む結果を得る人々の7つの習慣“となりますので、まさに人生における“効果的な生き方”が描かれた書籍となっています。
おっと、「相互依存」から、また脱線してしまいました💦
「相互依存」は第4~第6の習慣すべての土台となる共通原則です。
人間関係におけるP(心から望む結果)とPC(その結果を得るためのスキルや能力)は、P=シナジーを創り出すこと・PC=人間関係を大切に育てていく(先ず相手を理解することに努めるやwin-winを考える姿勢等)努力となります。
そして、“効果的な相互依存状態”を目指すためには、自分自身が「自立」していること。「自立」するための努力をしていることが土台となります。