第326/365回:「自問自答とセルフコーチングの違いとは?」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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人間は起きてから寝るまでの間、意識・無意識合わせて約6万回もの妄想?自問自答をしているそうです。

そして、その9割は1週間経っても変わらないと!

つまり・・・同じ問題を頭の中で堂々巡りしている状態ですね。

この状態だと、前に進むことも目標や夢を実現することもできません。現状は変わりません。

特にこの自問自答はネガティブなことを妄想しがちです(勿論、良い妄想もありますが)。

人間の脳は妄想することが大好きです(笑)

この妄想=自問自答の領域から抜け出し、意識化する=自己対話するためには、自分が今どんな問題を抱えていて、そして将来どう在りたいのか?どんな人生を送りたいのか?などなどを明確にすることが”自分らしい人生””幸せな人生”を生きるためには必要です。

自分が置かれている状況や思い・感情、そして将来どう在りたいのか?を自分に問いかけること、この問いかけを書き出すことによって客観的に捉える(視覚化)こと=自己対話ができるようになります。

これがセルフコーチングです!

先進的な経営者の方々は、プロコーチとの対話によって、自分の気づかなかった視点、多角的な視点を見つける(パラダイムシフトを起こす)ために、高い費用を支払ってコーチと契約しています。

私のような一般人には高い費用を支払ってコーチと契約することもできないし、費用があったとしても第三者であるコーチに自分の恥ずかしいところなどすべてを開示することは難しいです💦

だからこそ、自分で自分をコーチングするセルフコーチが有効なのです!

そして、この問いかけは「7つの習慣」という原則をもとに行うので、原則から外れることはありません。

なぜならば、「7つの習慣」という原則に従って問いかけを行うこと、目標を達成することは、手段を選ばないこととはなり得ないからです!

*目的のためなら手段を選ばないのであれば、悪い原則に引っ張られてしまうこともある。

原則に従いながらセルフコーチングの技術を活用して、なりたい自分になる、夢や目標を達成する、自分らしい人生を送る・・・この「7つの習慣セルフコーチング」をマスターすることによって、新しい生き方、自分らしい生き方のスタートが切れるようになります。

 

 

 

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