第327/365回:「第7の習慣~刃を研ぐ」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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今回から第7の習慣である「刃を研ぐ」に入ってまいります!

「自立=私的成功」も果たし、「相互依存=公的成功」も果たしたのに、まだその先があるの?と思われそうですが・・・あるのです💦

しかも、この第7の習慣は人生の終わりまで延々と登り続ける螺旋階段となっているので、日々の習慣に落とし込まないと実践できないという曲者です(笑)

さらにですよ!「7つの習慣」すべてを実践したら、次に待ち受けているのは「第8の習慣」。

「7つの習慣」の習慣は、7つで500p超となっていますが「第8の習慣」は一つの習慣だけで、600p超もある大長編作となっております!!

「第8の習慣」についても、今後触れて行きますね。

さて、第7の習慣である「刃を研ぐ」は、個人の効果性を高めるためにも、人間関係の効果性を高めるためにも、自分の心身の状態を高める具体的な活動です。

①健康に対する投資・・・身体が健康でなければ、何もできません。やりたいこと、行きたい場所、会いたい人にも会いにいけませんよね!健康寿命を維持して、人生を楽しむためにも健康に対する投資は必須です。

②知性を磨く投資・・・人が成長するためには、常に知性を磨く・学ぶ活動も必要です。仕事に関する専門性を身につけることは勿論大切ですが、仕事に関することだけではなく、良書を読んだり、ブログを書いたり、自分を高めてくれるセミナーに参加したり・・・現在は自宅にいながら多くの学びを得られる便利な時代となりました。活用しない手はないですね。

③精神を磨く投資・・・身体だけではなく、心=精神に投資する時間も必要です。常に緊急なことばかりに日々を費やしていると、緊急中毒に陥り、メンタルが崩壊してしまいます。これでは人生を楽しむことができなくなります。

毎日、瞑想したり、メモ書き(書く瞑想)したり、自然に触れる、自然を味わう時間を設けたり、色々な方法がありますが、自分で自分の心を癒す=ヒーリングする時間を強制的に設けることが大切です。没頭できる趣味があるといいですね!

④社会・情緒的活動=人間関係を豊かにする投資・・・生きていくうえで、人間関係は避けられません。会社の人間としか付き合わないのでは、余りにも世界が狭いし、豊かな人間関係は築けません。様々な価値観を持ち、自分に刺激をくれる、共感してくれるネットワークを広げることは、人生そのものを豊かにしてくれます!

FBなどのSNSを利用して、自分が興味のあるコミュニティーに参加してみると、そこから一気に人間関係のネットワークが広がります。

リアルに会うことにより、さらに関係性は深まります!友達というより“仲間”が増えて行く感じです。

自分を応援してくれる仲間、共感してくれる仲間は財産です!かけがえのない存在です。

次回から“人生の螺旋階段”を登る習慣である「刃を研ぐ」を深堀していきます。

 

 

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