第325/365回:「自己対話の基本は書き出すこと」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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昨年の12月23日(金)から配信を開始した“7つの習慣セルフコーチング認定コーチ Presents 「自分らしさって何だろう?」「自分らしい生き方とは?」”@ツイッタースペース♬

2回目の配信では、「そのセルフコーチ=もう一人の自分を生みだすにはどうすればいいの?」「自己対話ってどうやってやればいいの?」をテーマにお話しいただきまし

◎もう一人の自分=セルフコーチとは? ⇒客観的なもう一人の自分。

・自分に対して問いを投げかけてくれる、もう一人の自分のこと。コーチングとは、第三者であるコーチが質問を投げかけてくれることで、気づきが得られることですが、その質問を自分自身で投げかける状態がセルフコーチ。

・自分とまったく同じ考えの人が自分の中で話しかけてくるような状態⇒これだと”自問自答”になってしまい、対話ができない。

・自問自答だと堂々巡りで、自分を責めてしまうリスクがあるが、例えばなにか失敗した状況でも「あれは、失敗だったよね?本当はどうすれば良かった?」自分に問いかけることで客観的になれる=客観的なもう一人の自分との対話。

・自分自身を客観的に見れる状態。

・自分の中にいるコーチが質問を投げかけてくれるようなイメージ。

・刺激に対して「自分はこんな風に思っていたんだ!こんな考えを持っていたんだ!」“気づき”が得られる対話をしてみる。

・人は「思考・感情・感覚」でものごとを捉えるが、直感やひらめきを大事にして、「感覚的に捉えられている?」と、感覚を大事にしている自分が、自分に質問している状態を作り出すことで客観的になれる。

*もう一人の自分=セルフコーチとは、自問自答している自分では無くて、自分に対して客観的な問いかけをしてくれる(質問を投げかけてくれる)自分のことです!

◎自己対話とは?どうすればいいの?

・何か起こったときに、「どういうことが今起こっていて、○○だと思っているんだね?」事実とストーリーを分けて考えてみて、それを”文章化”してみる。

・文章化することで客観的な自分から問いかけられているイメージが作れる。

できごとに対して、どう感じているのか?自分はどうしたいのか?を書き出し、視覚化・言語化する=アウトプットすることで自己対話ができるようになる。

・自分の内なる声(ボイス)=本音の部分に耳を傾けてみて、そのボイスが自分に問いを投げかけてくれるイメージを持つ。

・過去・現在・未来という“時間軸”で問いを考えてみる。できごとに対して「○年後の未来の自分だったら、そのできごとをどう捉える?」未来の自分に問いかけてみる。

*その場での反応に流されずに、その状況や気持ち・感情を“書き出す”ことによって見える化(視覚化)し、自分に問いかけることがポイントです!

自分自身や自分が置かれた環境を客観的に見るためには、「自覚の能力」が必須となります。

 

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