第333/365回:「刃を研ぐ時間を作ろう!」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第7の習慣「刃を研ぐ」を実践するためには、「終わりを思いえがくこと」、自分はどうなりたいのか?が明確にわかっていた方が実践に移しやすいです。

例えば、健康に関して下記のタイトルでメモ書きをしていってもいいでしょう。

*0秒思考メモ書きについての説明は、下記リンクより。赤羽さんの「0秒思考」に込められた素晴らしい思いが,インスタにつづられていますので、是非ご覧ください!

赤羽 雄二はInstagramを利用しています:「. ご覧いただきありがとうございます。 共感できるところがあったら『いいね』『シェア』を、 聞いてみたいことがあれば『コメント』をお願いします。 いつでも見返すには『保存』をしてくださいね。 他の投稿はこちらから↓ @yujiakaba ━━・・・・・・・・・・・・・…」

-自分にとって、健康とは?

-健康でいるとどんないいことが起こる?

-人生の最後まで健康を保つのにできることはなに?

-挑戦してみたい運動を3つ挙げてみましょう。

-すぐにでもできそうな運動はなんだろう?

-睡眠時間を(8時間)確保するためには、どこの時間を削れるだろう?

-良質な睡眠を取るために、どんな工夫をする?

-しっかりと睡眠が取れている人は誰だろう?どんな工夫をしているのか?

-食事に気を付けていることはなに?

-今の食生活は健康に良いと思う?あるいは悪いと思う?理由を3つ挙げてみよう。

などなど、考えればタイトルはいくらでも浮かんできます!

精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面に関しても、同じようにタイトルを考えてメモ書きしてみれば、意外な自分の本音が聞けたりします!

自分が本当のところどうしたいのか?理想の状態はどんな状態なのか?が視覚化・言語化することで明確になるので、アウトプット=実践にもつながります。

そして、習慣化することは毎日続けることではありません!

週に2日でも3日でも続けていれば、それは継続している=習慣化できていることになります。

3日坊主も毎週続けていれば習慣化されているということですね(笑)

1日1時間刃を研ぐ時間を設けてくださいとコヴィー博士は言っておりますが、それは完全に習慣化できたときの状態。

最初はスモールステップならぬベビーステップで始めた方が、継続しやすいですね!とはいえ、この四つの側面の活動をしようと思ったら、やはり1日最低30分は時間がかかります。

例えば、瞑想10分・メモ書き10分・読書10分だけでも30分!さらに、運動したり、ブログを書いたり・・・普段より1時間早く起きて、朝活集中型?が、非常に習慣化しやすいですよ(お勧め)。

以前、この刃を研ぐために「1日30分、自分のための時間は作れませんか?」とお伺いしたことがあるのですが、その方は「無理!」と断言されておりました💦

きっと、毎日が緊急中毒に陥っているのでしょうね・・・

時間を作りだすことも、朝起きてから、夜眠るまでの日々の時間をどう使っているのか?を書き出してみたり、時間管理のマトリックスに日々のタスクを付箋に書いて貼り付け、仕分けしてみることも見える化できますね!

見える化することで、意外なところに意外な時間を使っている、ということがわかってきたりします。

タスクに関しても、何にどれだけの時間を費やしているのか洗い出すことで、実はそんなに重要度が無かったり、自分以外の人にも任せることができるタスクなどが結構あるものです。

人生を効果的に生きるためには、第Ⅱ領域にかける時間(=刃を研ぐ活動)をいかに作り出せるか?にかかっています。