「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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タスク処理の時間を速めて、自分に投資する時間(第7の習慣を実践する時間)を確保するために、赤羽雄二さんの「速さは全てを解決する」より、前回に引き続き”思考のスピードを上げる具体的な方法”の続編に入って参ります。
前回の投稿はこちらからご覧ください・・・
https://sr-kodama.com/2023/03/27/rainbow230327/
①全て疑い続ける。
「メモ書きをしながら、あるいは仮説思考やゼロベース思考をする上でさらに、重要なのは、聞いたこと、考えたこと、感じたこと全てを深掘りすることだ」
「仮説を立てたあと、納得するまで”なぜ”を繰り返し、人に聞いたこと、新聞・雑誌・ネットで読んだことを根本から疑い続ける(人を疑うという意味ではない)」
「常に考え続け、仮説構築⇒検証⇒修正を繰り返すしかない。納得するまで”なぜ”を問い続ける。それが分析力と独創性を徹底的に鍛えてくれる」
②自分の頭で考える。
人から聞いた話し、メディアの報道、ネット記事・・・すべてを一方的に鵜呑みにしないで”裏をとる”こと。
自分の頭で考え、問題の本質・解決策に迫ることが大事です。
③「深掘り」のポイント。
相手の話しを真剣に聞き(アクティブリスニング)、ちょっとしたことでも疑問を感じたら、丁寧かつ率直に質問する。
自分なりに話の全体像を組み立てていく。
*どこまで深掘れば良いのか?・・・質問や分析をどんどんすると、ある程度のところで、「なるほど、そうなのか」「これでわかった」となる。そこまでは深掘りしていく。
*やったことがある方なら、「なぜ」を繰り返し、ひたすら深掘り=抽象化していくと、宇宙レベルにまで発展しくことをご存じだと思います(笑)「問題の本質はここだったのか」と気づく段階まで深掘りをするようにしましょう。
④相手に好意と尊敬の念を持って質問する。
決して上から目線になることなく、相手への価値判断ではなくて、純粋に好奇心を持ち、誠意を持って「可愛らしく」質問を繰り返していく。尋問にならないこと。
次回も「思考のスピードを上げる具体的な方法」から「フレームワーク作成トレーニング」にはいって参ります。
(連続投稿405日目)