再考!原則と価値観

児玉伸也社会保険労務士事務所 児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

「7つの習慣」には”原 則”がすべての習慣に置いての土台となっています。

再度、”原則”と”価値観”の違いについて”判りやすく”まとめてみます!

原則は変わらないもの、人類普遍の法則であり、人格を形成するすべてのベースとなる。価値観は成長に伴い変わっていくもの、人それぞれ違うもの。

例えば、パワハラ上司の価値観は・・・「俺の方が偉いんだ」「教育してやっているんだ」「本当に気に障るやつだ」と言った優位性・勝ち負け・怒鳴る・感情的と言った価値観に基づいてパワハラをしているのでしょう。

これを、”尊重””友愛””謙虚”と言った原則に照らした場合どうでしょう?

パワハラ上司の価値観は明らかに原則に反しています!

原則>価値観は絶対の関係です。逆転することはありません!

価値観は人それぞれ。相手の価値観を認める、受け入れることは大切です。

但し、その価値観が原則に反していることであれば、勇気をもって注意したり、場合によっては逃げる勇気も必要でしょう。

人間は成長と共にやって良いことと悪いことの善悪の区別がついて来ます。成長と共に価値観も変化してくるからです。

残念ながら、感情丸出しモンスターパワハラ上司のように、大人になっても成長出来ずに価値観も変化しない人間もいます。

 

今回のプーチン(ロシアではない)による、ウクライナ侵略はどうでしょう?

プーチンは自らの価値観に基づいてウクライナを攻撃しているのでしょうが、やはり”人間の尊厳””慈愛””多様性の尊重”と言った原則に照らすと明らかに反しています。

ほとんどの人間が原則の存在は知っている。しかしながら、原則に反した価値観に基づいた行動をする人間が後を絶たないのも事実です。

様々な出来事に対して判断に迷った場合は、”原則”に立ち返って、自らの”価値観”が”原則”に反していないか?を再考してみると正しい判断が下せるようになります。

”原 則”は目的地であり、”価値観”はナビです!

 

 

 

 

 

 

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