第93回:「win-winを考える」~豊かさマインドと欠乏マインド-1

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

人格を育てるための三つの要素・・・「誠実であること」「成熟していること」「豊かさマインドを持っていること」。

人格を育てるための三つの要素・・・今回は「豊かさマインドと欠乏マインド」についてお話させていただきます。

・豊かさマインド:この世にはすべての人に行きわたるだけのものがタップリあると言う考え方。

・欠乏マインド:人生をゼロサムゲームと捉え、例えばピザが一枚しかなく、誰かが一切れ食べたら、自分の取り分が減ってしまうと言う考え方。

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相手とのwin-winを考えたいのであれば、”豊かさマインド”を持っていなければ、win-winに至ることは出来ません!

何故ならば、欠乏マインドに支配されていると、すべての手柄を一人占めにしようとして、相手の成功を素直に喜んだり、協力しようと言う気持ちがまったく無い。

他人を支配すること、イエスマンを周りに集めることで自分の周りを固めて、人の成功に対しては”嫉妬心”しかない。そして、自分より強い人間には近づかない。

典型的な「自分さえ良ければ良い」と言うwin-loseのパラダイムの実践者なのです。

「欠乏マインドに染まっている人はえてして、他人の不幸をひそかに望んでいる。もちろん、そんなにひどい不幸を望んでいる訳では無いが、自分に影響が及ばない範囲で不幸に遭えば良いと思っている。他人が成功せずにいてくれれば、それでいいのである」by S・コヴィー