第336/365回:「変化と成長を楽しもう!」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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「刃を研ぐ」活動を実践することで、第Ⅱ領域(最も時間をかけたい、緊急性は低いが重要なこと)の面積はどんどんと広がります。

健康や知性や精神の刃を研ぐことは、「人格」を磨く自立への道=私的成功の実践そのものであるし、社会・情緒的側面の刃を研ぐ活動は、良好な人間関係を築き、シナジーという究極の「公的成功」を創り出すためには必須だし、「相互依存」の領域でどんどんと影響の輪が広がっていきます。

やろうと決めたことが実践できていれば、自己肯定感もモチベーションもどんどんと高まり、人生が充実してきます!
逆に、やろうと決めたことができない状態が続くと、「どうせ、自分なんて・・・」という悪循環が始まり、自己不信に陥ります。

好循環を作り出すことも、悪循環をつくりだすことも自分で“選択”できるのですね!

新しいことを始める際は、ちょっとした“勇気”が必要です。初めての体験に不安になったりもしますので。

今までの生活パターンを更新して、新たな挑戦が始まるからです。

生活の無駄な部分そのものを断捨離して、もっと大きな成果を得るために、“変化”や“成長”を楽しめる人は、ワクワクするはずです。

逆に現状維持、あるいは“変化”を嫌う人は、自分が変わることも環境が変わることも怖くて仕方がありません。

Vector illustration of a scruffy, depressed looking man sitting on a safety buoy on a tiny desert island under a plam tree. The sea around the island is full of sharks. Concept for loneliness, hopelessness, despair, hunger, thirst and survival.

だから、自分を守ろうとして、現状に喰らいつこうとして必死で“変化”に抗います!

現状を変えようとする人たちに、感情丸出しで襲い掛かってきます!

しかし、既に他社や環境に左右されない、内面が安定し「自立」した私たちは、そうしたことを脅威とも思いませんし、あなたはあなた、私は私という「課題の分離」もできています。

何時までも現状という小さな孤島で暮らしていることを選択した方々に別れを告げて、まだ見ぬ大きな大地へと旅立つことができるのです。

そして、この第Ⅱ領域の面積が広がってくると、人から頼られることも増えていきます!

何故なら、人は「誠実な人」に対して心を開いてくれるからです。

自分が本当に困ったときに、本気で助けてくれる仲間も増えていきます。

「刃を研ぐ」活動は、自分の人生の再新再生をすることです。リニューアルすることです。

そして、この成長は学び⇒決意し⇒実行するという終点のない“成長の螺旋階段”を登り続けることにもつながっていくのです。