影響の輪と関心の輪

児玉伸也社会保険労務士事務所 児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

「7つの習慣」を学び、実践するうえで、原則・パラダイム・インサイドアウトと並んでもう一つ重要な考えがあります。

それが・・・

”影響の輪と関心の輪”

下記図をご覧ください。

影響の輪:

自分で直接影響ができる事柄。ここに集中すると、自分の知識や経験が広がり、自らの信頼性を築ける。結果として更に影響の輪は広がる。

 

関心の輪:

天気やスポーツの勝敗、他者の感情など、あなたが関心を持ってはいるが、自分ではどうすることも出来ない事柄。

「主体的な人は、影響の輪の領域に労力をかけている。自分が影響を及ぼせる物事に働きかける。主体的な人のエネルギーには、影響の輪を押し広げて行くポジティブな作用があるのだ」
「反応的な人が労力をかけるのは影響の輪の外である。他者の弱み、周りの環境の問題点、自分にはどうにもできない状況に関心が向く。こうした事柄ばかりに意識を集中していると、人のせいにする態度、反応的な言葉、被害者意識が強くなっていく。自分が影響を及ぼせる物事をおろそかにしてしまうと、ネガティブなエネルギーが増え、その結果、影響の輪は小さくなっていく」

 

もう、お判りですね!

”私的成功””公的成功”を手に入れることが出来る人は、常に影響の輪のなかで自分に出来ることは何か?を考え、行動する。

一方、関心の輪にしか興味がない人は、何でも他者や環境のせいにして、常にネガティブで責任を取れない。

影響の輪>関心の輪でなければ、”私的成功”も”公的成功”も手に入れることは出来ないのです!

影響の輪が広がれば広がるほど、関心の輪は小さくなっていきます。

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◎ここまでのおさらい!!

・”原則”に従って、自らの”パラダイム”を疑い”パラダイムシフト”を起こそう!

・”インサイドアウト”のアプローチで、”影響の輪”を広げて行こう!

 

【影響の輪を広げるためのワンポイントレッスン】

①どんな状況に置いても常に「自分に何か出来ることはないだろうか?」を考える癖をつけてみよう!

②目の前の問題に対して、「これって、自分でコントロールできる問題?できない問題」と問いてみよう!

③他者や周囲のせいにすることを止め、(どんな状況であっても)自分で選んだんだと言う自覚を持つようにしよう!