「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。
刺激と反応の間には、人間のみが持ち合わせている”選択(スペース)”=”一時停止ボタン”があります。
刺激⇒選択(自覚・想像・良心・意志)⇒反応
そして、この選択(スペース)の中には4つの原則”自覚””想像””良心”””意志”がありますと言うお話をさせていただきました。
今回はこの4つの原則の中から”想像”について解説させていただきます。
想像とは?(=現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力)
この想像とは文字通り”想像力”のことを指します。
”妄想”と”想像”は別物なので混同しないでくださいね(笑)
”想像力”とはクリエイティブなものです。思いを実現させる能力です。
”想像力”とは考えただけで自分が”ワクワクするような目標”を定める能力です!
”想像力”を高めることで、第2の習慣である”終わりを思い描く”また第6の習慣である”win-winを考える”ことも理解度が強まります!
目標を定めるということは、「今日はあれとこれをやろう・・・」と言ったTo doリスト的なものでも、「これなら達成できそうだ・・・」と簡単に設定できる目標でもありません。
”想像力”を高める目標設定をするには・・・
①自分が変わらなければ(今のままでは)、達成が難しい大きな目標を設定する。
②自分が心から”実現したい”と思う目標を設定する。
③明確な期日(○○年○○月までに)を決める。
④達成できたかどうかを客観的に判断できる。
⑤ワクワクするような達成イメージを鮮明に思い描く。
以上、5点が必要となって来ます。
例えば・・・
「2023年3月末日までに、庭に薔薇を後10本植える」と言う目標設定をしたとします。
これは私にとっては”ワクワク”と”心から”達成したい目標であり、やや難易度も高い目標設定です。しかし、完成した時の”イメージ”は鮮明に浮かんでます。頭の中に地図が完成されています。
達成できたかどうかは、実際に庭を見ることにより客観的に判断できます。
家族からのフィードバックでも確認出来ます。
このように、具体的に期日を決めて、ゴールの姿を思い描き、自分が”ワクワク”と”心から”やりたい目標設定をします。
客観的な達成度は、他者からのフィードバックでももらえます。
セミナー講師などをしている方は、アンケートなども集計してみると達成度(進捗度)が客観的に判ることでしょう。
この”想像力”が高ければ高いほど、”達成したい”と言う気持ちが強くなり、目標を引きつける力(引力)も強くなります!
イメージするだけでは、引力は弱いので紙に書き出して定期的に進捗度を確認して行くことも大切です。
【想像力を高めるためのワンポイントレッスン】
①1年後の自分、2年後の自分・・・10年後の自分はどうなっていたいのか?役割ごと(仕事や家庭や人間として等)に書き出してみましょう!
②達成した時の様子を、視覚・聴覚・身体の感覚・感情の4つの視点から書き出してみよう!
Ex.その時のあなたは何が(どんな光景が)見えてますか?どんな物音や周囲の声が聞こえていますか?充実感と疲労感はどのように感じていますか?その時の感情はどうでしょう?誰にどんな気持ちでこの喜びや感謝の気持ちを伝えたいでしょう?
③思い描き⇒書き出し⇒問いを立て⇒また書き出してみる・・・このサークルを回すことでより具体的に、より鮮明に、より引力のある目標が設定できます!
【想像力を高めるための推薦図書】
浅見帆帆子さんの「あなたは絶対!運がいい」
読んでいるだけでプラスのパワーを沢山もらえます。
スピリチュアルなものでは無く、潜在意識に”引力”を埋め込む方法を判りやすく解説してくれています。
”引き寄せ”の正体がハッキリと理解出来て、誰でも何時からでも始めることが出来ます。