第321/365回:「シナジーを創り出せない相手もいる」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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シナジーを創り出すためには、「違いを尊重する」ことが大事。

とは言え、現実社会の中ではどうしても相いれない相手や、常にマウントを取りに来る人間、パワハラ上司、こまってちゃん、かまってちゃんが沢山存在するのも事実です。

こうした人間と違いを尊重し、シナジーを創り出すにはどうすれば良いのか?

いわゆるWin-Winを考えられない残念な人々ですね!

関わると自分がLose-Winもしくはお互いにLose-Loseになってしまう確率が非常に高い人たち。

答えは何がなんでもWin-Winを目指し、シナジーを創り出す必要はない!ということです。

シナジーはお互いに自立し、成熟した人間同士が創り出せるものです。

自らのパラダイムを決して変えようとは思わない人たち、人生を勝負だと考えている人たち、自分さえ良ければよいと思っている人たち、相手の話しなど聞く気がない人たち・・・欠乏マインドしか持てないこうした方々とは、シナジーを創り出すことは不可能です!

むしろ関わらない、距離をおくことがベストな選択です。

但し、同じ部署等でどうしてもかかわりが断てない間柄であれば、取りあえず一度は相手の話しを聞いてみる。相手の立場で多面的にメモ書きをしてみることも必要でしょう。

これはシナジーを創り出すためではなくて、ひょっとしたら相手のことが少しは理解できるかもしれないし、自分の付き合い方も変わるかもしれないので。

インサイドアウトでできることをやってみること!!

それでも、どうしても受け入れられないという場合は、誰かに相談(上司に相談、上司に問題がある場合は、上司の上司に相談、友人や専門家などに相談)して、自らを守ることが一番大切です。

No-dealの選択肢を思い出してください(笑)場合によっては、自分を守るための”妥協“が必要な場面もあるでしょう!

但し“妥協”を続けていると、自分がつぶされてしまうので、やはりそういう相手とは縁を切った方が良いですね♬

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