第123回:「先ず理解に徹し、そして理解される」~まとめ-1

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

第5の習慣「先ず理解に徹し、そして理解される」のまとめです。

この習慣は人間関係=コミュニケーションに置けるもっとも大切な習慣です。

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①基本となることは、第1~第3の習慣を実践することによって「私的成功」を目指し、自身の信頼残高の預け入れを増やす!と言う「人格」の部分がこの習慣を実践するためには鍵となってきます。

時間はかかりますが、この「私的成功」無くして、人からの信頼は得られないからです!

当たり前のことですが、人は信頼している人間には本音で話をしてくれますが、信頼していない人間に対しては本音で話をしてくれません。

ですから、先ずは自分が信頼されるに値するような人間を目指すことが相手を理解するためにも、自分を理解してもらうためにも必須となります。

自分に誠実であること、そして相手にも誠実であることが「私的成功」を手に入れるための姿勢となります。

②人間関係における「終わりを思い描く」・・・自分に取って人間関係とはどんなゴールなのか?自身の人生の「終わりを思い描く」ように、他者との関りの終わりを思い描きます。

どんなに一人が好き、孤独が好きと言っても、世の中は他者との関りなしには生きて行けません。

人間関係に置けるゴールはどこなのか?を先ずは明確にします。これは相手とのwinを考えることとは異なります。

特定の相手とのwinを考えるのではなくて、自分に取って人間関係=他者との関りが人生に置いてどうなったら最高の状態と言えるのか?を思い描きます。

”私自身の場合でお話すると、花が咲き乱れるガーデンに親族や友人・知人が続々と集まってくれて、そしてあの「嫌われる勇気」の哲学者と青年のように、人生について、生きることについて、社会について等々、笑顔で語り合う・・・そんなゴールを思い描いております!”

③そのゴールに向けて、自分が使える時間をどのように使うのか?人間関係の構築に向けて1日・1週間・・・どのように使えば、豊かな人間関係を築けるのか?人間関係のゴールに向けての優先度と重要度を明確にして、そのために出来ることを考え、実践します。

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「7つの習慣」はすべてがつながっています。コヴィー博士も「私的成功無くして公的成功は得られない」と言っています。

この第5の習慣「先ず理解に徹し、そして理解される」ためにも、土台となる習慣は第1~第3の習慣となります。

      続く・・・

 

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