第161回:「そもそも、7つの習慣とは?」

7つの習慣 児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

さて、今回より2週目に入ります@「7つの習慣」

リニューアル1回目としまして、そもそも「7つの習慣」とは?書かれた背景とは?などから入って参ります。

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「7つの習慣」は米国独立200年を記念して、S・コヴィー博士が米国へのプレゼントとして書かれた書籍であると言われております。

過去200年間の世界中の成功者と呼ばれる方々の文献や資料を読み漁り、ある法則を見つけます。

それは、第一次大戦前の150年間は「人 格」に重きを置いた書籍や文献がほとんどだったのに対し、戦後50年間は、いわゆる「個性主義」と言われるスキルやテクニックと言ったHow toに関する流れに偏っている!と言うことでした。

ここで、再度「人格主義」に針を戻すことによって、「個性主義」と「人格主義」のバランスが取れるのではないかと言うことで、「7つの習慣」~人格主義への回帰が描かれた訳です。

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確かに今の世の中、「○○成功本」ですとか「○○すれば儲かる」「こうすればコミュニケーションは上手くいく」・・・のような、スキルやテクニックに偏った書籍やセミナーが溢れかえっています。

こうしたスキルやテクニックは短期的な成果は得られても、長期的・継続的な成果を求めるのであれば、根っこである「人格と言う土台」がしっかりとしていなければ、人間本来の長期的・継続的な幸せや成功はつかめないと言うことです。

そのためには”原 則”を中心とした生き方をしなければ、外的要因により短期的な成功や幸せは崩れ去ってしまうのです。

”原 則”は物理的な法則と同じで、絶対的な法則。争う余地のない自明の理。人が人らしく生きるための羅針盤となるものです。

正にこの”原 則”に即した人生を生きるための「7つの習慣」が描かれております。

英語のタイトルはHighly Effectiveと付いていますが・・・「長期的・継続的に望む結果を得る人々の7つの習慣」と言うのが本来のタイトルの意味なのです。

重複するかとは思いますが、次回は「7つの習慣」を理解する上で絶対に外せない”原則”にスポットライトを浴びせたいと思います。

 

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