第182回:「闘将、星野仙一」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

「闘将 星野仙一」野球ファンなら誰でも知っている名監督です!

「勝つためには鉄拳制裁も辞さない」がキャッチコピーで、実際に暴行とも取れる暴力を駆使して、恐怖政治にて中日・阪神・楽天の監督としてチームを何度も優勝に導いた大監督。

しかし、その裏では余りにも高い人格と繊細な気配りで選手やファンからも広く愛された監督でもありました。

私もファンの一人です!

さて、そんな名将星野監督ですが、もしもご存命で今も鉄拳制裁を課していたら、どこの球団でも監督のお誘いは無かったでしょう。

一方、対照的なのがこちらもやはりプロ野球史上初の3度の3冠王に輝いた、球界を代表する名選手であり、監督としても中日を何度もリーグ優勝~日本一へと導いた落合監督。

落合は監督就任時に全コーチを集めて誓約書を書かせました。

内容は・・・「いかなる場合も選手に手を上げることは許さない。この約束が守れないものは即刻コーチをやめてもらう」と言う内容でした。

 

即ち、星野監督のやり方を真っ向っから否定する指導方法で、優勝争いに常に参戦する常勝チームを作り上げました。

さて、この対照的な二人の名監督。

「選手を育て、チームを強くする」と言う監督業に置いては同じ“価 値”を感じていたと思います。

では、何が違ったのか?・・・“価値観”です。

星野監督は「鉄拳制裁」を用いてもチームが勝つことに価値観を見出していました。

一方の落合監督は「選手の自主性」にまかせ、反暴力で強いチームを作ることに価値観を見出していました。

人間としても、星野監督は一旦グラウンドに立つと刺激⇒反応型だったのに対して、落合監督は常に自分の感情や選手・試合の状況を客観的に捉える=自覚の力が働いていたようです!

勿論、私ごときがこの野球史に残る星野監督を批難・批判出来るような人物では御座いませんし、星野監督をこき下ろすために書いた意図もありません💦

ここでお伝えしたかったことは、同じ「強いチームを作り上げる」と言う目標に対して、自覚・想像・良心・意志のスペースが使えるか、使えないかでこれ程までに“思考⇒行動”が変わってくると言うことです。

“優勝”と言う同じ結果は得られたとしても。

教育のためには体罰も認められていた時代が確かにありました!

私も小・中・高と教師に随分とぶん殴られた記憶があります(笑)

「人を育てるためには体罰も必要だ」と言う価値観が世の中全体にありました!

やられる側も「親や教師は手を上げて当たり前の存在」と思っていたので、その行為が“原則”に反しているなどとはこれっぽっちも思わなかったのです。