第192回:「依存~自立~相互依存へ」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

アイキャッチ画像の成長の連続体をご覧ください。

一番下の「依 存」状態は、人が生まれてから自分の意志や考えで動けるようになるまで、親や大人の加護が無ければ生きて行けない状態です。

この状態の時は、私は~と言う主体的な言葉はまだ使えませんので、主語は「あなた」となります。

「あなたに~して欲しい」「あなたが~と言ったから」「あなたのせい」・・・主語があなたの間はまだ自立が出来ていないと言うことです。

大人でも当てはまる方がいらっしゃいますね!

この「依存」状態から次の「自 立」レベルに達した人間は、主語が「私」となります。

「私は~しよう」「私の責任で~」「私に出来ることがあれば~」・・・Iメッセージで自分の意志や考えを伝え、自分の行動に責任を持てるレベルですね。

そして、その上のレベル「相互依存」に達すると、主語は「私たち」となります。

「私たちは~をします」「私たちは~を目指します」「私たちは~に貢献します」・・・家族・会社・コミュニティーと言った組織に置いて、人生を“協力する場”と考えられるレベルです。

そして、自立~相互依存のレベルに至った人たちは「主体的な言葉」を使用すると言う特徴があります。

「私は(私たちは)~出来る(考える・しよう・選択する)」等々。

一方で自立レベルに達していない反応的な人たちは「反応的な言葉」を使います。

「~のせいで」「~であったならば」「できない」「やれない」「~ねばならない」等々。

日頃から「主体的な言葉」を意識して、発することで“影響の輪”はどんどん広がります!

自責思考が身についてきて、他者や環境のせいにすることも無くなります。

書き出したり、声に出したりすることによって意識づけが出来て来ます。