第177回:「一時停止ボタンを押してみよう!」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

ここまでお話してきましたが、“自覚”とはものごとや自分の感情を客観的にみる能力です。

何かあっても「ちょっと待てよ!」とその場の感情に流されずに、一時停止ボタンを押してみること。

人間は何らかの刺激を受けてから行動に移るまでが大体6秒以内と言われています。ですから、アンガーマネジメントで「6秒間待ちましょう」と言うのは、そういう事なのです!

「私には一時停止ボタンがある!選択すると言う自由がある!だから、感情には支配されない!」とアファメーションしても良いので、毎日自分に刷り込むことで徐々に刺激に対して「ちょっと待てよ」と言う一時停止ボタンが機能するようになります。

「私は主体的である!自分の言葉と感情は私が支配する!」とアファメーションしても良いかと思います。

慣れるまでは指先で頭の真ん中を押してみて「一時停止!」と声を掛けてみるのも効果があると思います。

私は昨年度の目標として「今年は感情に支配されない!感情的にならない!」と言う目標を立てましたが、2回感情的になってしまいました💦

今年も同じ目標を掲げていますが、8月現在一度も反応的になったことはありません。

以前であればイラっとする状況が発生しても「ちょっと待てよ、この感情は何?この状況は何?」と心の中でつぶやくことが出来るようになったからです!6秒どころか0.5秒で一時停止ボタンが働きます(笑)

時間はかかると思いますが、第1の習慣である「主体的になる」ことは、この“自覚の能力”を使えるか使えないかで決まります!

この“自覚の能力”無くしてこの後の“想像”“良心”“意志”の能力も使えない程大切な入り口です。勿論、第2の習慣以降にも通じる大事な原則。

先ずは自分の決意・宣言として「感情に流されない!」と誓いを立ててみてください。

決意が出来れば後は実行するのみです!大丈夫です。心から変わりたい!と思えばどなたでも出来ます。

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