第253/365回:「7つの習慣を理解することから始めよう」

7つの習慣 児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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「7つの習慣」は順番が大事!とコヴィー博士は言っていますが、第1の習慣が出来るようになったら次は第2の習慣・・・第7の習慣に行きなさい!と言っているのではありません。

「第1~第3の習慣を完璧に身に付けなければ、第4~第6の習慣に取り組めない訳では無い。順序が判っていれば、自分なりに効果的に成長することが出来るのであり、なにも第1、第2,第3の習慣を完璧にするまで何年も山にこもって修行しなさいと言っているのではない」完訳版 p56

どの習慣も100%実践出来るようになることは不可能ですし、順番に進めて行ったら永遠に第1の習慣から次に行けないでしょう(笑)

どの習慣も理解し(学び)⇒「やろう!」と決意し実践してみることが自身の人格を高めインサイドアウトで影響の輪を広げて行くことにつながって行くのです。

学び⇒決意し⇒実行すると言う永遠に続く”成長の螺旋階段”を昇って行くことが大事。

のっけから第5の習慣である「先ず理解に徹し、そして理解される」ために、”共感による傾聴”からスタートしても良いのですが、この”共感による傾聴”をより”効果的に”実践するためには、高い人格と信頼関係と言う土台が築かれていることが前提。

信頼関係を築きたければ、先ずは(第1~第3の習慣を実践し)自分が信頼に値する人間になること。

第6の習慣である「シナジーを創り出す」も同じ。個人個人が自立して、相互依存(社会的依存)の状態が築かれているからこそシナジーも生まれやすくなる。

一つ一つの習慣は各章ごとに書かれていますが、全部がつながっているんですね!

先ずは書籍に書かれている内容を理解しながら、実践して行くことで各習慣を日々の生活に落とし込んで行くこと。

「7つの習慣」は確かに書かれている内容が難しいです!500p以上もの分厚さも手伝って、なかなか手に取っても読み込むのは大変だと思います💦

読んではみたものの「理解出来ない」と言う方が多数いらっしゃいます。

以前の私もそうでしたが、一人で読み込み理解し、そして大事な実践ともなると、どうやって実践して行けば良いのか?悩まれる方も沢山いらっしゃいます。

結果(これも以前の私のように 笑)「良いこと書いてあるな」で本棚に鎮座する形になってしまいます。

「7つの習慣」は実践することで初めてその効果性が体得できる書籍。本棚で埃を被らせてしまうのは宝の持ち腐れです(笑)

その理解・実践を深めたいのであればSNS等を活用して、「7つの習慣」の理解・実践に努めている仲間を募れば良いし、現に色々な「7つの習慣勉強会」のようなコミュニティーも存在しています。

そのために私のような「ななおた(7つの習慣おたく 笑)」をどんどん利用してください。

インプット(読む・学ぶ)⇒アウトプット(人に伝え、共に実践する)を繰り返すこと、「7つの習慣」を共通言語としたい仲間を増やすことで、どんどんと理解が深まり、実践したい!と言う意欲が湧いて来ます!

PS:「7つの習慣」を始めると全国に友達(同志)が沢山増えますよ!(^^)!

 

 

 

 

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