第273/365回:「アクティブリスニングをすると楽しくなる!」-15

児玉伸也のブログ

「共感による傾聴」を更に具体的に実践するためのテキストとして、赤羽雄二さんの「自己満足では無い“徹底的に聞く技術”」を取り上げ、「アクティブリスニング」を学んで行きます!

アクティブリスニングとは?

「共感による傾聴」をさらに深堀して、実践する“4つのプロセス”です!

4つのステップを経ることで“すべての悩みを解決する”と言う「自己満足では無い“徹底的に聞く技術”」の著者:赤羽雄二さんが考案された“人間関係改善⇒問題解決のためのコミュニケーションスタイル”です。

4つのステップとは?

ステップ①~相手の話しを真剣に本気で聴くことで、信頼残高の預け入れが貯まりま
す。

ステップ②~必要に応じて相手を“委縮させないように”質問させていただくことで、お
互いの理解が深まります。

ステップ③~真剣に聴いた結果、“問題の本質”が見えてきます。

ステップ④~アクティブリスニングを極めることで、“自然に解決策”が見えてきます。

注-1:書籍では「聴く」⇒「聞く」と表記されているので「聞く」と表記させていた
きます。
 -2:ブログ誌面の都合上、書籍のポイントのみを引用させていただいたり、言い回し
   をアレンジさせていただきます。

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アクティブリスニングを習慣化する秘訣は、”成功体験”を積むことです。

成功体験が楽しくて、続く!

アクティブリスニングがきちんとできるようになると、相手の態度・表情・こちらへの姿勢が大きく変わります。しかも、あっという間に変わります。

今まで無口だと思っていた人・話しづらいなと思っていた人・きっと信頼もされていないんだろうな?と思っていた人がどんどんと話をしてくれるようになります。

この成功体験はとっても楽しいものです!

一度この気持ちを味わうと、多分、あまり苦労せずにアクティブリスニングを続けられるようになります。

一方的に話すのをやめて、相手の話しを真剣に聞く、わからなければ質問する。というだけです。自然なことです。

質問を一切せずに黙ったまま最後まで聞くのはものすごい威圧感を与えますので、必ず“にこやかに”質問を挟みながら聞きましょう。

*質問が思い浮かばなくても、「うんうん」「そうなんだ」とにこやかに相づちを打ちながら聞く。

人の話が聞けるって楽しいことだなあ、いいことだなあ、何でもっとやってなかったんだろうなあ・・・と心から思うようになると思います。

成功体験が楽しくて続くためのポイントは・・・

①人の話を聞く喜びを感じる。

②成功体験をどんどん人に話す。

③輪を広げていく。

④アクティブリスニングをさらに工夫して、相手のポジティブな変化をさらに楽しむ。

アクティブリスニングを実践するには、ロールプレイングが一番の練習になりますが、この部分は割愛させていただきます💦

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