第356/365回:「マウントを取りたがる人」-1

7つの習慣 児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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「私の言うことが絶対に正しい」「あなたは間違っている」・・・周囲を見渡すと結構いますよね、こういう人。

どうして自分が正しくて相手が間違っていると決めつけてしまうのでしょうか?

人生すべてにおいて、自分が中心、敵中心、人生は勝負だ、相手を論破することなどに“価値”を感じているのでしょうね。

人生をゼロサムゲーム(どちらかが勝ったら、どちらかが負ける)と思い込み、欠乏マインド(他者に渡したら、自分の取り分が少なくなるという考え)に支配されているのでしょう。

決めつけは良くないですが、年配の男性にこの傾向が強いように感じます。

特に「反対することに意味がある」という“価値観”を持っている方。

しかしながら、こうした否定や決めつけ、思い込みは様々な原則に照らして間違っていることが明らかです!

先ず第一に、こういう方は時に感情的になったり、時に語気が強まったり、相手を威圧するような態度をとってみせたり・・・マウントを取りたがります(典型的なパワハラタイプ)。

これって、コミュニケーションにおいてもっとも大切な「先ず相手を理解する」原則から外れていますよね。

そして反応的にならない(感情や言葉に支配される)という原則にも反しています。

人間関係におけるパラダイムは、絶対的に自分が正しい、相手は間違っている⇒Win-loseとなります。

こうした挑発に乗ってしまうと、最悪Lose-loseにもおちいる危険性があります。

日本語でもありますよね、「相手の話しは最後まで聞きましょう」と。

Win-loseのパラダイムにしばられている人は、それもできない!

パラダイムは思考・行動・結果に影響を及ぼすという原則に当てはめると、「自分が正しい、相手は間違っている(パラダイム)」⇒「相手を黙らせなくては、論破しなくては(思考)」⇒相手の話しを最後まで聞かず、理解しようともせず、マウントを取りにくる(行動)⇒周りから人が離れていく(結果)・・・と、不幸な結果が待っています。
価値観は行動を支配し、原則は結果を支配するという原則。原則に反した生き方をしていると、必ず不幸な結果をまねく。

では、こちら側の対応とすればどうすれば良いのでしょうか?

次回に続く