第281/365回:「信頼口座の預け入れを増やす 6つの行動(前編)」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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今回は「信頼口座の預け入れ」を増やす6つの行動(前編)についてです。

①「相手を理解する」
前回もお話したように、一番の預け入れは「まず相手を理解する」ことです。
共感による傾聴(=アクティブリスニング)を使って、相手の話を徹底的に、真剣に、最後まで、寄り添うように聴くこと。

「相手を思って預け入れをするなら、相手が大切に思っていることをあなたも同じように大切にしなければならないのである」完訳版 p262
「自分がこう理解して欲しいと思うように相手を一人の人間として深く理解し、その理解に従って相手に接する」p264

②「小さなことを気遣う」
目に見える大きな行動に関しては、気がつくが、むしろ小さな行動に対して気配りをしたり、思いやりを持って感謝を伝えることで、私たちの預け入れは高まります。

そのためには日頃から相手のことを理解しようという気持ちで接し、気配り・目配りをしなくてはならないということですね。

③「約束を守る」
約束を守ることは大きな預け入れとなり、約束を破れば大きな引き出しとなる・・・当然の原則ですね!

守れない約束はしないということも大事です。

そして、他者との約束を守ることは当然ですが、「7つの習慣」では“自分との約束を守る”ことも大切だと書かれています。

人との約束を守るよりも、自分との約束を守るほうが大変ですね💦

自分がやろうと決意したことを継続していると、モチベーションも自己肯定感も高まりますが、やろうと決意したにも関わらず、”できない理由”をさがして、いつの間にかやらなくなってしまう、やめてしまうとできなかった自分対して、モチベーションも下がり、「どうせ自分なんて・・・」と反応的な考えに至ってしまいます。

「自分との約束を守ることができて初めて、他者との約束を守ることができる。人格より個性を優先させるのは無駄なことだ。自分自身を高めずに他者との関係が良くなるわけがない」完訳版 p44
「自分に、あるいは他者に約束をし、それを守ることによって、少しずつ、その場の気分よりも自尊心の方が重みを増していく。自分自身に約束し、それを守る能力は、人の効果性を高める基本の習慣を身につけるために不可欠である」完訳版 p110

更には・・・

「第1~第3の週間までは“約束をし、それを守る”という一言で言い表せるでしょう」完訳版 p478

とも書かれています。

多くの人が”約束を守るという原則”が人間関係を築く上で大切なことは知っています。

しかし、約束を守れないと反応的になり、何かのせいにして言い訳をしてしまう。

この原則に反する習慣を断ち切らないと、人間関係以前に自分自身が依存状態から抜けれなくなるということですね。

”良い習慣”を身につけるより、”悪い習慣”を断ち切るほうが遥かに大変です!

次回は「6つの預け入れ」の後編をお話させていただきます。