第382回「自分でフロー状態を作り出すためには」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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赤羽雄二さんが著書「変化できる人」のなかで「私に言わせれば、(自信があるとか無いとか)心配している人はよほどの暇なんだろうか?」と書かれていますが、自分を忙しくすること⇒フロー状態(脳が夢中になっている状態)は自分で作り出せることを最近になって気づきました。

10~20代のころはリッチーブラックモア(笑)、30代からSRヴォーン・・・現在は「7つの習慣」と、もともと何かにハマると深追いするタイプでしたが、この素養がいい方向に向いたのかもしれません(ストーカーはやったことありませんが 笑)。

これがコントロールできるようになると、相当に集中力が増し、楽しくないこと?でもフロー状態を作り出して楽しくすることができるようになります。

楽しくないことは最初はワクワクとしませんが、集中モードに入ることで楽しくなっていきます(頭を使うので)。

もちろん、興味のあることは勝手にフロー状態に入るので、特別な何かをしなくても良いのですが。

どなたでも自分が大好きなこと、興味があることをやっているときは夢中になりますよね?

その夢中な状態を、楽しいと思わないことに対しても、作り出すのです。

例えば、事務作業(日報書いたり、議事録書いたり、書類を書いたり)が“つまらない”と思ってやっていたら、“つまらない作業”以上でも以下でもなくなります。

これをやることで、どんな変化が起こるのだろうか?正確さや速さはどう工夫すれば良いのだろうか?これで本当に間違いないのだろうか?などと考えながら進める⇒頭(脳)を使うことによって、さらに良いもの、完成度の高いものをという気持ちが高まってきて、徐々に脳が働き始めます。集中モードに入って行きます。

*完璧主義とは別物です。

この状態に入れば後は放っておいても作業が楽しくなっていきます。

脳がどんなメカニズムで動いているのかは中野信子さんにお聞きしないとわかりませんが(笑)

個人差はあると思いますが、私の場合は全集中が継続できるのはほぼ1時間です。ポモドーロテクニック(25分作業したら強制的に5分休むを繰り返す)はやったことありませんが。

自分の中で作業のルーティンみたいなものを作っておけば、後はその型に当てはめていけば、ほぼすべての作業が楽しく、集中して行うことができます!

マラソンが最初はきついし、楽しくもないけど、ひと山・ふた山と越えると徐々にエンドルフィンが排出されて気持ちよくなってくるのと同じ状態、恐らくランナーズハイを仕事にも取り入れられることだと思います。

因みにランナーズハイはエンドルフィンがかかわっていて、意欲ややる気にはドーパミンがかかわっているそうです。どちらも自分で分泌できるということですね⇒朝起きたらすぐにお日様を15分ほど浴びて(散歩できたらなお可)、その後瞑想してから作業にはいることで、ドーパミンを生成するメラトニンの分泌が促されるので、最初に”楽しくない””めんどくさい”作業を片付けてしまうやり方もありですね。

ここでフロー状態に入る前に、ストッパーをかけてしまうのが「無理」とか「できない」という反応的な言葉。

どんな場面においても「自分にできることはなんだろう?」「私ならできる」とつぶやいてからでもいいし、メモ書きしてからでもいいので、この儀式をおこなってからスタートするという型を決めておけば、不思議なことにフロー状態は作り出せます。

有名な話ですが宮崎駿監督が「めんどくさい」を口癖にしていたのと同じイメージです。

集中モードに入るときは「集中」と声を出してから始めるとかなり集中力は高まります(自分実験立証済み 笑)

さらにはこのフロー状態が自分で作れるようになると、人の話しを聞くときにも有効です。全集中で相手の話しを聞こうと脳が動くので。

一方的に話される内容の薄いセミナーなどは、そもそも集中しようという気持ちが起こりませんが💦

後は何か作業をしているときや、いい話を聞いたときなどに言葉が閃いたらメモを取っておくこともお勧めです。

人間の記憶力は本当にいい加減なもので、5分後に思い出そうと思っても「あれ、なんだっけ?」とせっかくの脳からの声(=閃き)を忘れてしまうことが多々ありますよね(個人差はありますが)。

閃いたらメモを取る習慣をつける。これは「7つの習慣と一風堂」を書いた河原成美氏も推奨しておりました。

ブログを書かれている方や、何かしらのアウトプットを常態化している方には特にお勧めです。タイトルを何にしようか悩んだときに、走り書きのメモや単語から沢山のヒントが得られます。

お笑い芸人がネタ帳を持ち歩くのと同じで。

コヴィー博士も・・・

「書くという作業は精神・神経・筋肉に作用する活動であり、顕在的な意識と潜在的な意識を結び付ける働きをする。書くことによって、自分の考えの無駄な部分が削ぎ落され、明確になる。全体を部分に分けて考えることもできる」完訳版 p175

と書いております。

まとめ・・・自分でフロー状態を作り出せるようになると、なにごとも楽しくなります。