「7つの習慣」は個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日は”パラダイム”と並んで大切な原則・・・
インサイドアウトとは?
インサイドアウトとは、周囲に変化をもたらすためには先ず自分自身から変わる必要がある!と言う考えであり、原則です。
「何で○○さんはいつもああなんだろう!」「こんな状況では何をやっても無理」「本当に頭にくるやつだ」「何で私ばかりが・・・」「あいつのせいで・・・」「こんな会社に居ても意味がない!」・・・自分の置かれた立場や環境、あるいは人間関係まで、誰かのせいや周囲・環境が悪いと自分以外の外部のせいにして不平不満をもらしている人、周囲に大勢いますよね。
「7つの習慣」がもっと広まれば良いのに(笑)
何に置いても他者や環境のせいにする。自分が悲劇の主人公であるがごとく、他者や環境のせいにして不幸自慢を始める・・・こうした考えを”他責思考”と言います。
一方で、この状況を変えるためには、先ず自分が変わらなければ!自分自身が変わることによって、周囲にも変化を与える!と言った考えを”自責思考”と言います。
インサイドアウトとは・・・”内から外”へのアプローチです!
インサイドアウトのアプローチでは、自らが変わることによって周囲に変化をもたらします。
相変らずコヴィー博士厳しいですね💦
第1~第7まである「7つの習慣」を学び、実践するうえで、前述した”パラダイムとパラダイムシフト”と”インサイドアウト”の原則は、すべての習慣に置いて土台となっております。
依存状態⇒私的成功(自立)⇒公的成功(相互依存)の成長を続けて行くには、”パラダイムとパラダイムシフト”と”インサイドアウト”のアプローチが必須となります。
「7つの習慣」を読んだからといって直ぐに実践することは難しいでしょうし、道のりは険しいでしょう。
”パラダイムとパラダイムシフト”・”インサイドアウト”と言う原則を知るところからスタートして、常に意識し、実践することが習慣化するための唯一の道です。
【インサイドアウトのアプローチをするために・・・】
・先ずは自分との小さな約束をして、それを実践してみましょう!
「私は○○します」と言いきること、自己宣誓する形で始めてみましょう。
・不平不満があったら、「自分がこの状況に対してできることは何かないだろうか?」
と考える癖、書きだす習慣を身に付けよう!
・心で思っても、「○○のせいで」と口に出すのは止めてみよう!どんな言葉を発する
のかはとても大事ですし、言葉にすることで”潜在意識”のなかに埋め込まれて行っ
て、悪いことも良いことも実現しようと脳は動き始めます!
一歩いっぽでいいのです。”急がば回れ”
あなたが変われば周囲は変わります!いや、変わらざるを得なくなります!
我が家も私が笑顔を取り戻してから、家族にも笑顔が伝染して行きました(笑)
何か特別なことをしなければならない訳ではありません。自分が笑顔になったり、周囲に「有難う」と感謝の言葉をかけるだけでも、インサイドアウトで周囲に良い影響を及ぼすのです。
(投稿番号442)