「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。
先日「7つの習慣の勉強会」に置いて、参加者の方からこんな声が出ました。
「7つの習慣は確かに良いことを書いていることは判りますが、凄く抽象的で実践するには具体性にかける。もっと具体的な方法はないのでしょうか?」
おっしゃること理解出来ます。
しかしながら、「7つの習慣」は人が人らしく生きるための、普遍の原理原則=精神と心の持ち方が書かれている書籍であって、こうすれば感情に流されなくなりますよ!とか、こうすればコミュニケーションが上手く取れますよ!と言った”スキルやテクニック”が書かれた、いわゆる成功本の類ではないと言うことをご理解いただきたいと思います。
そして、それを実践するために皆さん色々と工夫をされています。ですので、そうした実践者の方々と交流を持ってアイデアを工夫し合ったり、関連本を読んだりして、実践して行く。
その継続の結果として長期的・継続的な成果(自分らしい生き方、達成したいこと、改善したいこと等々)を手に入れることができるのです。
例えば私の場合、日々の瞑想やメモ書きを通じて、自分の心の状態を観察したり、整えたりした結果として刺激(感情)に流されることも無くなり、物事や自分の状況を客観的に見れるようになりました(自覚の能力)。
自分の出来ることから一歩ずつ地道に継続して行くことしか、この習慣を身に付ける方法はありません!
「7つの習慣」は即効性はあるが、短期的な効果しかない処方薬では無いのです!
コヴィー博士自身も「私は今も、この本に書いたことを実践するために必死に努力している」と言っています。
人間は生きている限り成長の螺旋階段を登り続けます。その旅にゴールはありません。
最後に息子であるショーン・コヴィーの言葉を借りて締めようと思います。