第155回:「社会・情緒的側面」=人間関係(コミュニケーション)

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

「”刃を研ぐ”ことは、自分の人生に対して出来る最大の投資である。自分自身に投資することだ。人生に立ち向かう時、あるいは何かに貢献しようとする時に使える道具は、自分自身しかない。自分と言う道具に投資することが、”刃を研ぐ”習慣なのである。自分自身を道具にして成果を出し、効果的な人生を生きるためには、定期的に四つの側面すべての刃を研ぐ時間をつくらなければならない」by S・コヴィー

今回は4つの側面の内「社会・情緒的側面」にスポットを当ててみます!この側面は「人間関係=コミュニケーション活動」と捉えると判りやすいです。

・「社会・情緒的側面」:第4~第6の習慣を活用した人間関係=コミュニケーションに置ける活動。

ここまでの3つの側面「健康的側面」「知的側面」「精神的側面」はどちらかと言いうと、第1~第3の習慣を活用した個人としての”刃を研ぐ”(私的成功の)活動でしたが、この「社会・情緒的側面」は第4~第6の「公的成功」を活用した”刃を研ぐ”活動です。

具体的には・・・家族や友人・知人、同僚との付き合い、地域のコミュニティ活動と言った対人間関係の活動です。

人間関係=コミュニケーションの活動を行うことで、自らの心も豊にし(精神的側面)、自らの対人関係も豊かになり、人生を幸せに生きるための原則ともなります!

例えば、定期的に家族や友人・同僚と過ごす時間を設けて、食事や会話を楽しんだり、どこかに出掛けたりするのも良いでしょう!地域のボランティア活動に参加することも人とのつながりが増えて、コミュニケーションを取るにはうってつけ。

私の場合、会社勤めの頃は家⇔会社の往復でほとんど地域とのつながりもありませんでしたが、開業を機に今まで参加したことの無かったボランティア活動への参加や、社労士以外の方々との交流を持つためのコミュニティーへの参加を通じて、本当に素敵な人脈に恵まれて来ました。

自身のミッションにもあります”貢 献””利他の精神”を実践するには、他者との関り、つながりが非常に有効であり、自分の心の安定にも寄与します。

地域ボランティアとして参加している海岸清掃では、一緒にゴミを拾うボランティアの方々との会話を楽しみながら、綺麗な海を眺め、適度なウォーキングも行うため、「健康的側面」「精神的側面」「社会・情緒的側面」の3つが満たせると言う実に一石三鳥の活動です!

そこで知り合った仲間たちとも仲良くなり、今では恒例の自宅でのガーデニングBBQのレギュラーメンバーとしても交流させていただいております。

好むと好まざるに関わらず、人間は他者との関りなしには生きて行けません!この「社会・情緒的側面」の”刃を研ぐ”ことによって、相互依存の関係=「公的成功」が育まれ、より豊かな人生を歩むことが出来るようになります。

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