第72回:時間管理のタスク-7

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

第Ⅱ領域に費やす時間を確保するためには、他の領域の時間を削減すると言う方法もあります!

具体的に見て行きましょう。

①第Ⅳ領域にかける時間を無くす(削る):一番時間を作れるのが、この無意味な領域である第Ⅳ領域の時間を無くす(削る)ことです!この領域は百害あって一利なしとまでは言いきりませんが、無くても全く問題の無い領域です。ダラダラする時もたまには”息抜き”として必要でしょうが、1日何時間もTVを見たり、ゲームをやったり、人のうわさ話に終始したり・・・まったく生産性の無いむしろ心身に害悪な時間。

②第Ⅲ領域にかける時間を削る:第Ⅲ領域に入る事柄には、自分がやる必要の無いタスクが入っています。要は人から頼まれて断れなかったり、人に仕事を任せられなかったりして自分が受けてしまう。周囲からは「都合の良い人」と見られ、ますます雑務を振ってこられるようになってしまい、たちまち”緊急中毒”に陥ってしまいます!

そうならないためには・・・

断る=「No」と言える勇気が必要です。

人に仕事をまかせる(デリゲーション)=日頃からの信頼関係が必須です。

この2点に関しては次回の説明とさせていただきます!

③第Ⅰ領域は一番最初にこなさなくてはならない緊急&重要活動です。これは避けては通れません!しかし、第Ⅱ領域の活動を増やすことにより、この第Ⅰ領域のタスクを小さくすることが出来ます。日頃から十分な情報を集めて、準備・計画を立ててリスクに対しての予防線を張ることで必然的に第Ⅰ領域が発生しても、余裕を持って対応できることが出来るようになります。

次回は「No」と言う勇気を持つには?人に仕事をまかせるには?について解説していきます。