第136回:「自分は正しいと言う妄想」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

「内面が安定していない人は、どんな現実でも自分のパラダイムに当てはめられると思っている。自分の考え方の枠に他者を押し込め、自分のクローンに改造しようとする。自分とは違うものの見方・考え方(パラダイム)を知ることこそ人間関係がもたらす利点であるのに、その事実に気づかないのだ」by S・コヴィー

win-loseかlose-winのパラダイムしか持てない人の特徴を見事に表現した言葉です。

こうした人は、自分か相手かの”二者択一”、しかも勝敗を決めようと言うパラダイムで臨むか、仕方が無いから”妥 協”するかの選択になってしまい、シナジーを創り出す=第3の案の存在を知らない、信じない人たち。

自分が正しい、自分が正義だと信じてやまない人たち。

残念なことにこのパラダイムを信望している人たちが沢山いらっしゃいます。永田町を見れば良く判ると思うのですが。

自分は正しい、自分の言っていることこそが正論である。このパラダイムに捉われている限りシナジーは生まれません!

大きなパラダイムシフトを起こすためには、第1~第5の習慣を実践することにより自分自身の内面を安定させて、先ず相手を理解すると言う原則にもとづいた”豊かさマインド”を育まなければなりません。