第193回:「再考・・・原則とは?」-1

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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今回より冒頭の文章を変更いたしました。

先日、数万人の方に「7つの習慣」を伝えて来られたトップファシリテーターの上條富彦さんに、改めて「原則」について教えをいただいたこと、そして、この「原則」を理解しないことには、「7つの習慣」の真の理解と実践が出来ないため、冒頭に説明文を記載するように致しました。

「7つの習慣」は過去200年間のいわゆる”成功者”と呼ばれる方々の”共通の法則”をコヴィー博士が発見し、それを体系化した書籍です。

「7つの習慣」=「原則」なのですね!

「原則とは何ですか?」と良く質問されます。

「7つの習慣」を読み込んだ方には説明が不要ですが、まだ読んだことが無い、興味はあるけど難しくて・・・と言う方に原則を理解してもらうのは非常にハードルが高いです。

限定列挙出来るものではありませんので💦

上記5点は上條さんよりいただいた原則の説明文となります。

しかし、これだけでは「まだ理解が難しい!?」と言う方もいらっしゃると思いますので、原則については数回に分けてご説明してまいります。

原則とは、何時の時代でもどこの国でも、不変な場所で灯を灯してくれて、海路に迷った時も普遍的にある場所を示してくれる灯台のようなものです!

船乗りたちが理解しなくても、受け入れようとしなくても、船乗りたちの外側で変わらずに灯を灯してくれています。
しかし、この灯台(=原則)に反して別方向に進めば遭難・沈没と言うリスクにさらされます。

灯台を目指して海路を進んで行けば、行きつくまでのコース(パラダイムや価値観やミッション)はそれぞれだったとしても、目指すべき場所に運んでくれる”全人類の心の中の灯台が原則”です。