第211/365回:「達成したい目標や夢、ありますか?」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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「今の職場で実現したい目標や夢はありますか?」「家族やコミュニティーで達成したい目標や夢はありますか?」

「Yes」と答えられた方は、既に自分の「終わりを思い描く」ことが出来ていて、自分の「役割」も明確になっている状態ですね。

そして、「7つの習慣」すべてに置いて根幹となる原則「インサイドアウト(自らが変わることによって、周囲に良い変化をもたらす)のアプローチ」が出来ている状態です!

「これとこれを来週までにやっておいて」と上司から言われたからやる。「今日中に宿題をやりなさい」と親から言われたからやる。これは指示待ち状態=アウトサイドインでしたよね?

勿論、その場ではこなすのでやれば仕事や勉強に支障を来すと言うことは無いでしょう(=アウトサイドインが決して駄目と言う訳では無い)。

指示待ち状態は楽です。言われたことだけやれば良いのですから。

しかし、その効果は短期的なもので終わってしまいます。

その上、「ワクワクとした自己実現・夢・目標」を思い描くことは出来ません。

「7つの習慣」は長期的・継続的に望む成果を得る為の習慣や原則が描かれています。

そのためには、「インサイドアウトのアプローチ」がすべての習慣を通じて必須なんですね。

ワクワクとした「終わりを思い描く」ことが出来て、その実現に向けての「ミッションステートメント」も作成出来たら、後はインサイドアウトで実行するのみです。

聞くまでも無いですが、賢明な皆さんはどちらの人生を生きたいでしょうか?

 

 

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